濡
濡
読み方:ぬれ
- 姦通-強姦-一般淫交渉-濡事ノ意。〔第三類 犯罪行為〕
- 濡。性交の義。「しめやか」「水遊び」とも称す。「ぬれごと」の略。性交に際し淫液によつて濡るるを以ていふ。「鹿の巻筆」に「ぬれのはじまり」なる落語あり。「丹波与作」に「もしぬれなど企つるとも目立たぬやうに物蔭へよつてちよこちよこぬれたがよくおじやる」とあり。「真実伊勢物語」三に「めいどにてもやめられぬは濡れなり」とあり。「ぬれの幕嫁はかうべをたれてゐる」「大珍事ぬれの幕にて下女気絶」。又犯罪人の隠語として姦通、強姦其他一般の淫事交渉の意に用ふ。「隠語輯覧」に出づ。
- 淫事に関することをいふ。〔犯罪語〕
- 姦通。強姦を云ふ。
- 濡れ事、性交のこと。ぬれ(※ママ)ともいう。〔一般犯罪〕
- 性交に関すること。〔風流〕
- 強姦のことをいう。
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「濡」の例文・使い方・用例・文例
- たぶんその若者は犯罪の濡れ衣を着せられたんだ
- 雨がカーテンを濡らしている
- 彼女は自分の足が濡れるのを気にしなかった
- その濡れたジャケットはすぐに脱がなきゃ
- 夜な夜な枕を涙で濡らしました
- かわいい花が雨に濡れた
- その豪雨のせいでずぶ濡れになった。
- 彼女の性器は濡れていた。
- そのブーツは水濡れして変色している。
- 彼女の眼が濡れたようにきらりと光った。
- そのうち濡れてきます。
- 彼のシャツは汗でびしょ濡れだった。
- 私は濡れたシャツを着替えます。
- 地面の土が少し濡れている。
- あなたはその時、雨に濡れましたか?
- あなたはその時、雨に濡れませんでしたか?
- 昨日雨に打たれて濡れました。
- それは全面的に濡れていた。
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