食道炎
【概要】 食道の炎症。エイズではカンジダ、サイトメガロウイルス、単純性ヘルペスウイルスが原因となる。カンジダの場合は口内炎が喉の奥に伸びていくことがある。症状は飲み込みにくい(嚥下困難)、飲み込む時の胸の奥の痛みなど。診断は内視鏡で確認。治療は抗真菌薬、抗ウイルス薬。治すことができるが再発に注意。
《参照》 カンジダ症、 サイトメガロウイルス

食道炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 19:32 UTC 版)
食道の炎症は食道炎として知られている。胃からの胃酸の逆流、感染症、摂取した物質(腐食性物質など)、一部の薬剤(ビスホスホネートなど)、および食物アレルギーはすべて食道炎を引き起こす可能性がある。食道カンジダ症は、人が免疫不全状態にあるときに発生する可能性のある酵母カンジダアルビカンスの感染症である。 2014年現在、好酸球性食道炎など、ある種の食道炎の原因は不明である。食道炎は、痛みを伴う嚥下を引き起こす可能性があり、通常、逆流症の管理や感染症の治療など、食道炎の原因を管理することによって治療される。
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