すすど・い【▽鋭い】
読み方:すすどい
[形][文]すすど・し[ク]
「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉
2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜け目がない。わるがしこい。
するど・い【鋭い】
読み方:するどい
[形][文]するど・し[ク]《形容動詞「するど」の形容詞化》
1 物の先が細くてとがっている。また、刃物の切れ味がよい。「—・い牙(きば)」「—・いナイフ」⇔鈍い。
2 感覚が鋭敏である。反応が速い。また、判断力がすぐれている。「嗅覚が—・い」「—・い洞察力」「勘が—・い」「目の付け方が—・い」⇔鈍い。
3
㋐物に向かっていく勢いが激しくて強い。「—・いパンチをかます」「—・い攻撃」
㋑勢いが激しくて、人の心を突き刺すようである。きびしい。「語調が—・い」「—・い目付きだ」「—・い批判」
㋒人の感覚を刺激する力が強い。「—・い叫び声をあげる」「—・い痛みが走る」「—・い光が目を射る」⇔鈍い。
[派生] するどさ[名]
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