聞き耳

デジタル大辞泉

きき‐みみ【聞（き）耳／聴（き）耳】

読み方：ききみみ

１ よく聞こうとすること。また、そうしているときの耳。

「嫉妬(ねたみ)深き近所の誰彼目を側(そば)め、—清(すま)して」〈紅葉・二人女房〉

２ 耳で聞いた感じ。

「同じ事なれども—異なるもの、法師の言葉」〈枕・六〉

３ 人聞き。外聞。

「世の—もいかがと思ひ給へてなむ煩ひぬる」〈源・竹河〉

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聞き耳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 15:02 UTC 版)

「The Last of Us」の記事における「聞き耳」の解説

本作のサバイバルには周囲の物音を始めとするサウンド情報が非常に重要である。わずかな物音を聞きつけて襲ってくる感染者や他の生存者を相手にするには、自らも相手が立てる物音を利用しなければならない。「聞き耳」とよばれるシステムは、ボタンを押している間、壁越しの敵対者の姿が可視化されるものである。

聞き耳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/10/12 17:26 UTC 版)

「狐笛のかなた」の記事における「聞き耳」の解説

別名「心の目」。他人の思考や念を感じ取ることが出来る能力。一部の者だけが、出生と同時に持ち、親から子へと遺伝していく。また、聞き耳の力が強い者は、草木や動物の念をも感受することが可能。

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「聞き耳」の例文・使い方・用例・文例

• 彼が秘密を打ち明け始めるとみんな聞き耳をたてた。
• 人が何かを率直に言うと、アメリカ人たちは、聞き耳を立てる。
• 私は聞き耳を立てた。
• 彼の足音がせぬかと聞き耳を立てた.
• 聞き耳をたてる.
• 耳をすます, 聞き耳を立てる.
• ルーシーはトランプで独り占いをしながら私たちの会話に聞き耳を立てているらしかった.
• 聞き耳を立てる
• 子どもが聞き耳を立てている
• 猟犬が追求する鳴き声に聞き耳をたてた