未練

デジタル大辞泉

み‐れん【未練】

読み方：みれん

［名・形動］

１ 執心が残って思い切れないこと。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—が残る」「過去に—はない」「—な気持ちを引きずる」

２ 熟練していないこと。また、そのさま。未熟。

「船軍は—なるべし」〈盛衰記・四三〉

[派生] みれんげ［形動］

短編小説作品名辞典

未練

作者勝目梓

収載図書消えた女
出版社光文社
刊行年月1990.2

収載図書消えた女
出版社光文社
刊行年月1993.12
シリーズ名光文社文庫

未練

作者乃南アサ

収載図書未練
出版社新潮社
刊行年月2001.8
シリーズ名新潮エンターテインメント倶楽部

収載図書未練―女刑事音道貴子
出版社新潮社
刊行年月2005.2
シリーズ名新潮文庫

未練

作者土門宏子

収載図書たそがれ迷子
出版社風濤社
刊行年月2003.3

ウィキペディア

未練

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関連項目

• 執着

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

未練

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 17:52 UTC 版)

この単語の漢字
未	練
み 第四学年	れん 第三学年
音読み	音読み

発音

• (東京) み​れん [míꜜrèǹ] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [mʲiɾẽ̞ɴ]

名詞・形容動詞

未練 (みれん)

1. 執着が残って思いを断ち切れない気持ち。また、そのさま。

派生語

• 未練がましい

名詞・形容動詞

未練 (みれん)

1. 未練。
2. 未熟なこと。また、そのさま。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
未練なり	未練	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に

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「未練」の例文・使い方・用例・文例

• 私はまだ彼女に未練があるのかもしれない。
• 彼女にはまだ未練がある。
• 都会生活に未練はない.
• 心行くまで遊ぶと未練が残らぬ
• 卑怯未練な奴
• 卑怯未練な振舞をするな
• 彼はまだ未練がある
• 君はあの地位にまだ未練があるのか
• もう未練は無い
• 彼はあの女にまだ未練があるのだ
• 君はあの女にまだ未練があるのか
• たとい今死んでもこの世に未練は無い
• 君はまだ投機に未練が残っているだろうね
• もう投機には未練が無い
• 彼は昔に未練がある