女王蜂とは? わかりやすく解説

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じょおう‐ばち〔ヂヨワウ‐〕【女王蜂】

読み方:じょおうばち

ミツバチ・スズメバチなど社会生活を営むハチ群れ一成員で、産卵能力をもつ雌バチ一般に体が大きく、ふつう一巣に1匹しかいない。《 夏》


女王蜂

作者斎藤栄

収載図書鎌倉殺人旅愁
出版社広済堂出版
刊行年月1987.7
シリーズ名広済堂文庫

収載図書鎌倉殺人旅愁
出版社光風出版
刊行年月1996.4
シリーズ名光風文庫


女王蜂

作者佐合冬彦

収載図書エホバ人々
出版社近代文芸社
刊行年月1995.5


女王蜂

読み方:ジョオウバチ(jooubachi)

ミツバチ群れの中で一匹のみいる雌のハチ。子どもを産む

季節

分類 動物


女王蜂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/05 13:19 UTC 版)

養蜂家により白い塗料でマーキングされた女王蜂。色で何年経過しているか管理することも行われ、識別番号のプレートを張り付ける養蜂家もいる。

女王蜂 じょおうばち、じょうおうばち[1][2][3]: queen bee)は、で生活を行う真社会性を有するハチの集団において、繁殖に携わるの個体のことである。その群れの中で中心としてに単身で君臨するように見えることに由来するが、実際には群れを統率するというような行動や役割を有するものではなく、生物学的には生殖虫という。

概要

例えばミツバチ女王蜂の幼虫は4月~6月頃に巣の下端に作られる王台と呼ばれる独特な巣房中で育成され、ローヤルゼリーを大量に与えられる[4]。ローヤルゼリーに含まれるロイヤラクチンが女王蜂分化を誘導する[5]。産卵能力を持たない働き蜂に対して、女王蜂は大型で産卵機能のみが発達している[4]。そのため、女王蜂は採集行動は一切行わず、産卵が主な仕事である[6]。ミツバチの女王蜂は1分間に2個、1日で2000個の卵を産む[7]

また、女王蜂は9オキソデセン酸を主成分とする女王物質[7]を分泌して、働き蜂の卵巣の発達を抑え、集団の求心力となる[6]。女王物質の生産能力が落ちると新たな女王蜂が誕生し、古い女王は別の場所に移って新たな巣を作る(分蜂)[7]。同時に複数の女王蜂が育った場合、先に羽化した女王蜂が別の女王蜂を殺す[7]

創作等では女王蜂と王蜂が巣に君臨しているように描かれる例もあるが、雄蜂は繁殖期以外にはあまり現れず、繁殖期を過ぎると働き蜂によって追い出される[6]

スズメバチの女王蜂もメスなので毒針を持つが攻撃性は低い(繁殖が最優先目的なため)。また働き蜂が羽化するまでは幼虫の世話をする。

働き蜂より3回り程大きい(オオスズメバチの場合約15mmの差)。

クィーンパイピング

女王蜂は、パイピング ( listen[ヘルプ/ファイル])と呼ばれる特徴的な音を発する。

3種類が確認されており、以下のように区別されている[8]

  1. 女王バチ専用巣室から出られない場合に発するクワッキング(quacking)
  2. 殺すべきライバル女王蜂を探していることを知らせるトゥーティング (tooting)
  3. 働き蜂などから攻撃を受けていることを知らせるシュリーキング (shrieking)

脚注

  1. ^ 《女王》の正しい読み方”. Weblio. 2025年2月15日閲覧。
  2. ^ 「女王」の読み”. NHK. 2025年2月15日閲覧。
  3. ^ 「女王」これ、何と読みますか?”. JOCR. 2025年2月15日閲覧。
  4. ^ a b 松香光夫「ミツバチ女王蜂にとってのローヤルゼリーの意義」『ミツバチ科学』第19巻第1号、玉川大学ミツバチ科学研究所、1998年1月、1-8頁、ISSN 03882217NAID 110000324120 
  5. ^ 鎌倉昌樹「ミツバチの女王蜂分化誘導因子ロイヤラクチンの発見」『比較内分泌学』第39巻第150号、日本比較内分泌学会、2013年、164-171頁、doi:10.5983/nl2008jsce.39.164ISSN 1882-6636NAID 130004509404 
  6. ^ a b c ミツバチのカースト - 玉川大学ミツバチ科学研究施設
  7. ^ a b c d 安冨和男『へんな虫はすごい虫』講談社、1995年6月、90-93頁。 
  8. ^ 社会生活をするハチ類”. www.hitohaku.jp. 兵庫県立人と自然の博物館. 2024年5月21日閲覧。

関連項目

  • 働きバチ
  • 女王アリ
  • 結婚飛行
  • 社会性昆虫
  • 真社会性
  • ガマゲイト英語版産卵可能な働き蜂英語版 - 女王のように繁殖可能となった繁殖ワーカー。
  • ワーカー・ポリシング英語版 ‐ 働きアリ・ハチなどが、女王以外が生んだ雌の卵などを除去する行動。
  • 分封英語版(巣分かれ、分蜂) - 旧女王蜂が働き蜂を連れて、新しい生息環境を探す旅に出ること。養蜂家は、分封を起こさないよう女王蜂の羽を切る場合がある。

女王蜂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 15:16 UTC 版)

ホーンテッド ミュージアム」の記事における「女王蜂」の解説

大書蔵庫ステージボス。針で刺すのでなく、赤く光る岩のようなものを投げて攻撃してくる。急所腹部時間が経つとクリス捜査官堪忍袋の緒が切れ殺虫剤要求する

※この「女王蜂」の解説は、「ホーンテッド ミュージアム」の解説の一部です。
「女王蜂」を含む「ホーンテッド ミュージアム」の記事については、「ホーンテッド ミュージアム」の概要を参照ください。

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