地噺
地噺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 10:56 UTC 版)
新作落語には地噺(じばなし)と呼ばれるフリートーク形式のものがあり、これらは漫談と同一視される。また、この場合は枕(落語の導入部)の延長と捉えられる物もある。古典派の噺家の中にも正月の特別興行など時間の関係でこの類の噺を演じる事がある(例 6代目春風亭柳橋の「とんち教室裏話」、2代目笑福亭松之助「テレビアラカルト」、林家木久扇「彦六伝」・「昭和芸能史」や3代目古今亭志ん朝の「山田吾一」等)。また、自身のフリートークを再構成して一本の噺を作り上げる笑福亭鶴瓶(「私落語」)の例もある。
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