uシート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 07:39 UTC 版)
uシート(ユーシート)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が運行する、一部の特急列車および快速エアポートに設定されている普通車座席指定席の愛称である。
注釈
- ^ 快速「エアポート」については、2014年(平成26年)3月31日までの指定席料金は300円、同4月1日から2016年(平成28年)3月25日までの指定席料金は310円だった。2016年3月26日をもって「エアポート」の指定席料金は520円に値上げされ、さらに消費税増税を受けて2019年(令和元年)10月1日より530円、2022年(令和4年)4月1日より840円となった。 特急列車についても、道内完結列車における繁忙期・閑散期廃止前の2016年3月25日乗車分までは、時期によって320円・520円・720円と料金が異なっていた。 なお、2016年3月25日まで札幌 - 旭川間の一部の特急列車が快速「エアポート」として新千歳空港駅まで直通運転していたが、この場合札幌駅をまたいで指定席を利用する場合については、料金は特急列車の料金に準じ、快速列車部分と通しで発券された。
- ^ かつて新千歳空港駅・札幌駅には一般の自動券売機に並んで快速「エアポート」のuシート座席指定券の自動券売機が設置されていたが、現在は指定席券売機に置き換えられている。なお、札幌駅に設置されていたものは新千歳空港行のみの発券しかできず、小樽方面行は発券対象外であった。
- ^ エル特急「ライラック」・「スーパーホワイトアロー」が統合され、エル特急「スーパーカムイ」に変更された。
- ^ 781系の「ライラック」仕様車両の「uシート」については、最後まで半室のみのままであった。
- ^ 当初、「すずらん」は785系が専用で充当されていたが、2013年1月1日以降は「スーパーカムイ」・「エアポート」と同様、785系と789系1000番台の共通運用となった。
- ^ 繁忙期は6両編成で運転されていた。
出典
- ^ a b 『■721系快速エアポートの指定席に「uシート」新登場!〜特急なみの快適な居住空間をお届けします〜』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2000年10月26日 。2014年7月20日閲覧。
- ^ 特急料金等のご案内 - 北海道旅客鉄道
- ^ 『■平成13年7月ダイヤ改正について』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2001年4月25日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ 『■平成14年3月ダイヤ改正について』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2001年11月28日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ 『〜好評のuシート座席が倍増、バリアフリーに対応し、より利用しやすく〜 快速「エアポート」に新型車両を導入します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2003年9月10日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ 『平成16年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2003年12月26日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ 『平成19年10月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年7月11日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ a b 『733系電車増備と快速「エアポート」への投入について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2014年5月14日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ “ゆったりロングシート、運行開始 快速エアポートに新車両”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年7月20日)
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