システムリクエスト
(sysrq から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/07 10:40 UTC 版)
システムリクエスト(system request)は、PC/AT互換機のキーボードについているキーであるが、今日では使用頻度が低い[1]。"SysRq"と刻印されており、SysRqキーとも呼ばれる。
|
- ^ a b “What is the SysRq key for?”. comp.os.msdos.programmer FAQ. 2008年1月8日閲覧。
- ^ “Ralf Brown's Interrupt List”. 2008年1月8日閲覧。
- ^ “Original IBM PC Product fact sheet”. IBM Information Systems Division (1981年8月12日). 2010年1月13日閲覧。
- ^ Personal interview with Sandy Meade, creator of the SysRq key
- ^ “Linux Magic System Request Key Hacks”. Linux kernel. 2008年1月8日閲覧。
- ^ “Returning Control to CodeView”. Microsoft Knowledge Base. 2008年1月8日閲覧。
- ^ “How to enable a remote kernel debugger connection on a computer that is running Windows Server 2003 with Service Pack 1”. Microsoft Knowledge Base. 2008年1月8日閲覧。
- ^ “MicroVGA datasheet”. 2016年4月7日閲覧。
- 1 システムリクエストとは
- 2 システムリクエストの概要
- 3 類似のキー
SysRq
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 08:38 UTC 版)
「キーボード (コンピュータ)」の記事における「SysRq」の解説
SysRq(システムリクエスト)キーは、本来は操作中にシステムに対するコマンド入力モードに切り替えるためのキーである。メインフレーム環境のIBM 3270端末などでは、z/OSなどのTSO使用時にはVTAMコマンドが入力可能になり、z/VMなどのCMS使用時にはCPコマンドが入力可能になる。SysRqキーはパーソナルコンピュータでは101キーボードから搭載され、メインフレーム接続用の端末エミュレータで使用されるが、パーソナルコンピュータでは伝統的にコマンド入力モードへの切替にはEscキーを使用するアプリケーションが多い事もあり、SysRqキーは一部のディスプレイ切替装置用ソフトウェアや、LinuxカーネルでのマジックSysRqキーなどを除き、使用頻度が低い。
※この「SysRq」の解説は、「キーボード (コンピュータ)」の解説の一部です。
「SysRq」を含む「キーボード (コンピュータ)」の記事については、「キーボード (コンピュータ)」の概要を参照ください。
- sysrqのページへのリンク