eB Card
eB Cardとは、韓国の電子マネーサービス「Cashbee」を提供している企業の名称である。2007年7月に設立された。本拠は韓国ソウルにある。
eB Cardが提供するCashbeeは、NFC技術を利用したプリペイド型の電子マネーである。2010年8月にサービスが開始された。eB Cardは韓国ロッテグループの傘下企業であり、同グループの系列企業が運営するデパート、コンビニ、地下鉄、バス、タクシーなどを中心に利用可能地域を拡大している。2012年10月現在、韓国国内の5万2千箇所でCashbeeが利用可能となっており、利用者は500万人に上るという。
2010年10月9日には、NTTドコモが、ドコモスマートフォンでCashbeeを利用可能にするための覚書をeB Cardおよび韓国最大手の通信事業者KTとの間で締結したと発表している。
なお、「EBカード」の表記を用いる場合は、りそな銀行が法人向けのオンラインバンキングのサービスでオプションとして提供しているセキュリティカードを指す場合が多い。
参照リンク
eB Card - (LOTTE)
NFCを活用した電子マネーの国際相互利用への検討で合意 - (株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ プレスリリース 2012年10月9日)
海外企業・団体: | DELL ETSI EISA eB Card FIDOアライアンス G.729コンソーシアム Gaikai |
「eB Card」の例文・使い方・用例・文例
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