FIDOアライアンス
【英】FIDO Alliance
FIDOアライアンスとは、生体認証を用いた認証技術の標準化を目的として2012年に米国で発足した団体である。
FIDOアライアンスは指紋認証をはじめとする生体認証技術をオープン標準の技術として確立し、従来のIDとパスワードを用いた認証方式に替わる認証方式とすることを目指している。2012年に6社が参加する団体として発足し、数年を経て賛同企業を大幅に増やした。2015年3月時点で参加企業は160社を超えている。IT業界の大手に位置するMicrosoft、Google、Dell、Amazon、Alibabaなどの他、レノボやサムスン電子、LG電子、Blackberryなどの端末メーカー、PayPal、VISA、MasterCardなどの金融機関など、さまざまな企業が参加している。
2015年1月に「FIDO 1.0」の技術仕様がFIDOアライアンスにより公開された。
参照リンク
FIDO Alliance
海外企業・団体: | ETSI EISA eB Card FIDOアライアンス G.729コンソーシアム Gaikai Hewlett-Packard |
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