Zero Ver.1からの変更点・追加要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 17:42 UTC 版)
「頭文字D ARCADE STAGE」の記事における「Zero Ver.1からの変更点・追加要素」の解説
挙動 『Zero Ver.2』ではマシンの新挙動システムを導入し、『6AA』のみ存在したマシンセッティングが復活。本バージョンのキービジュアルのキャッチコピー通りマシンの挙動が進化。走行性能も一新され、マシンの挙動が歴代作に比べ大幅に変更され、多少の変更はあったものの『5』から『Zero Ver.1』まで続いた『5』ベースの挙動とは違うものとなった。この挙動一新により、今までアクセル全開で行けたコーナーでもアクセルオフやブレーキを使う必要が出ており、歴代作で最もリアルに近い挙動に進化した。ドリフト状態の挙動も進化しており、マシンが横滑りするとドリフトランプが点灯するようになり、これまでよりドリフトランプが点灯しやすくなった。またメーター上の最高速は『Zero.Ver.1』と比べ低下しているが、ゲーム内の速度は実際には速くなっており、速いゴールタイムを叩き出している。ボディゲージとタイヤゲージが追加され、条件を満たすと表示されるようになる。ボディゲージは壁にぶつかると減少し、ゲージが赤に近くなるほど加速力が低下、タイヤゲージはコーナーをオーバースピードで通過したり、ステアリングを切りすぎると速く減少し、ゲージが赤くなるほどコーナリング性能が低下しスピンしやすくなる。タイムアタックではドリフト走行が速いが、対戦では序盤の内にボディゲージとタイヤゲージの温存が求められる。『6AA』より強化されていた壁に接触した際の壁ペナルティーが弱体化。そのためタイムアタックでは壁を使ったコーナリングで速いタイムを叩き出せることもある。稼働当初はどのセッティングもスピンしやすく難しかった。これはタイトーのバトルギア4やバンダイナムコエンターテインメントのProject CARSシリーズより難しい挙動といった声も。 2019年12月12日のアップデート『Ver.2.2』で挙動がリニューアルされ、稼働当初より走りやすくなった。これに伴い、タイムアタックでのランキングがリセットされた。 公道列伝 Ver.2稼働時に初心者向けの「-始動-」を追加、基本動作やテクニックが学べる。また「番外編」は「群サイ編」に表記が改められた。 アップデート後もストーリーが追加されており、Ver.2.11 +Aで「-四章-」、Ver.2.2で「-五章-」、Ver.2.3で「-六章-」が実装され、ストーリーは「-六章-」で完結する形となる。 東方Projectとのコラボレーションアイテムが獲得できる「特別編」や、MFゴーストのキャラクターが登場する「MFG編」も実装された。それぞれ期間限定のため、期間が終了するとプレイができなくなる。なお、東方Projectとのコラボレーションは期間が2020年10月1日から2021年2月28日までに延長されることが公式サイトで2020年10月1日に発表された。
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