Yahoo!_Messengerとは? わかりやすく解説

Yahoo! Messenger

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 08:35 UTC 版)

Yahoo! Messenger
開発元 Yahoo!
最新版
/ Windows
2009年
3.0 Beta 3 / Mac
2008年3月25日
対応OS Windows 98 / ME / 2000 / XP / VistaMac OS X v10.4以上、Linux / UNIX
種別 VoIP / インスタントメッセンジャー クライアント
ライセンス プロプライエタリ フリーウェア
公式サイト messenger.yahoo.com
テンプレートを表示

Yahoo! Messenger(ヤフー メッセンジャー)は、米国Yahoo!が提供していた広告付きのインスタントメッセンジャークライアントおよびプロトコルである。ダウンロードは無料であり、Yahoo! IDを取得することで利用可能となる。1998年3月9日、Yahoo! Pagerの名前で開始されたサービスである[1]。1999年6月21日に機能拡張版としてYahoo! Messengerを公開[2]。2018年7月17日にサポートを終了している[3][4]

機能

Yahoo! Voice
アメリカ合衆国でのPC同士およびPCと電話間のVoIPサービスであり[5][6]、Yahoo! Messenger を使って提供される。
ボイスメールとファイル共有
ボイスメールとファイル転送機能がある。ファイル共有は1GBまで可能。
プラグイン
8.0で、ユーザーがプラグインを作ることが可能になった(フリーなYahoo! Messenger Plug-in SDKを利用)。ユーザーの作ったプラグインはYahoo! Plug-in gallery に置いて展示できる。特に海外に暮らす人々には便利なサービスである。
Yahoo! Mailの統合
2006年11月9日、Yahoo!はYahoo! MailとYahoo! Messengerの統合を計画している[7]。チャットとメールが同じ形式で格納されるようになる。これにより、チャットログの検索が容易になる。
オフライン・メッセージング
相手がオンラインでなくてもメッセージを送っておくことができる機能。相手が次回オンラインとなった際にメッセージを受け取る。他にもGoogle Talkなどにも同様の機能がある。
Windows Live Messenger との相互運用
2005年10月13日、Yahoo!とマイクロソフトはメッセージャー同士の相互運用を発表した。これで世界2位のユーザー数(約40%)となる(1位はAOL Instant Messengerで約56%)。マイクロソフトはAOLにも相互運用を持ちかけているが、AOL側から色よい返事は得てない。実際の相互運用は2006年7月12日に開始された。これにより、双方のユーザーが相互にチャットすることが可能となっているが、今のところ音声は使えない。
ゲーム
会話ウィンドウでアイコンをクリックすることでゲームなどのアプリケーションにアクセスし、チャットの相手とゲームを楽しむことができる。

クライアント

公式のWindows版、Mac OS X版、Linux/Unix版、BlackBerry版が存在した。

その他のクライアント

脚注

外部リンク


「Yahoo! Messenger」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Yahoo!_Messenger」の関連用語

Yahoo!_Messengerのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Yahoo!_Messengerのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのYahoo! Messenger (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS