XslCompiledTransform コンストラクタ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XslCompiledTransform コンストラクタ (Boolean)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

XslCompiledTransform クラスの新しいインスタンスを、指定されたデバッグ設定を使用して初期化します。

名前空間: System.Xml.Xsl
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    enableDebug As Boolean _
)

Visual Basic (使用法)

Dim enableDebug As Boolean

Dim instance As New XslCompiledTransform(enableDebug)

C#

public XslCompiledTransform (
    bool enableDebug
)

C++

public:
XslCompiledTransform (
    bool enableDebug
)

J#

public XslCompiledTransform (
    boolean enableDebug
)

JScript

public function XslCompiledTransform (
    enableDebug : boolean
)

パラメータ

enableDebug

デバッグ情報を生成する場合は true。それ以外の場合は false。これを true に設定すると、Microsoft Visual Studio デバッガを使用してスタイル シートをデバッグできます。

解説

コードにステップ インしてスタイル シートをデバッグするには、次の条件を満たす必要があります。

• enableDebug パラメータを true に設定します。

• スタイル シートは、Load メソッドに URI として渡すか、IXmlLineInfo インターフェイスを実装する XmlReader クラスの実装として渡します。IXmlLineInfo インターフェイスは、すべてのテキスト解析 XmlReader オブジェクトで実装されます。

  つまり、XmlDocument や XPathDocument などの IXPathNavigable オブジェクト、または IXmlLineInfo インターフェイスの実装されていない XmlReader の実装を使用してスタイル シートを読み込むと、スタイル シートをデバッグできません。

• スタイル シートを読み込むために使用する XmlResolver は、XmlUrlResolver (XslCompiledTransform クラスで使用される既定の XmlResolver) などの、ファイル ベースの XmlResolver にします。

• ローカル コンピュータ上またはイントラネット上にスタイル シートを配置します。

使用例

XSLT のデバッグを有効にする方法の例を次に示します。

Visual Basic

' Enable XSLT debugging.
Dim xslt As New XslCompiledTransform(true)

' Load the style sheet.
xslt.Load("output.xsl")

' Create the writer.
Dim settings As New XmlWriterSettings()
settings.Indent=true
Dim writer As XmlWriter = XmlWriter.Create("output.xml",
 settings)

' Execute the transformation.
xslt.Transform("books.xml", writer)
writer.Close()

C#

// Enable XSLT debugging.
XslCompiledTransform xslt = new XslCompiledTransform(true);

// Load the style sheet.
xslt.Load("output.xsl");

// Create the writer.
XmlWriterSettings settings = new XmlWriterSettings();
settings.Indent=true;
XmlWriter writer = XmlWriter.Create("output.xml", settings);

// Execute the transformation.
xslt.Transform("books.xml", writer);
writer.Close();

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XslCompiledTransform クラス
XslCompiledTransform メンバ
System.Xml.Xsl 名前空間
その他の技術情報
XslCompiledTransform クラスの使用

XslCompiledTransform コンストラクタ

XslCompiledTransform クラスの新しいインスタンスを初期化します。 XslCompiledTransform クラスの使用
オーバーロードの一覧

名前	説明
XslCompiledTransform ()	XslCompiledTransform クラスの新しいインスタンスを初期化します。
XslCompiledTransform (Boolean)	XslCompiledTransform クラスの新しいインスタンスを、指定されたデバッグ設定を使用して初期化します。

参照

関連項目

XslCompiledTransform クラス
XslCompiledTransform メンバ
System.Xml.Xsl 名前空間

その他の技術情報

XslCompiledTransform クラスの使用
XslCompiledTransform クラスの使用

XslCompiledTransform コンストラクタ ()

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

XslCompiledTransform クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Xml.Xsl
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New XslCompiledTransform

C#

public XslCompiledTransform ()

C++

public:
XslCompiledTransform ()

J#

public XslCompiledTransform ()

JScript

public function XslCompiledTransform ()

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XslCompiledTransform クラス
XslCompiledTransform メンバ
System.Xml.Xsl 名前空間
その他の技術情報
XslCompiledTransform クラスの使用
XslCompiledTransform クラスの使用