XmlTextReader.CanReadBinaryContent プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlTextReader.CanReadBinaryContent プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

XmlTextReader がバイナリ コンテンツ用の読み取りメソッドを実装するかどうかを示す値を取得します。

名前空間: System.Xml
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides ReadOnly
 Property CanReadBinaryContent As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlTextReader
Dim value As Boolean

value = instance.CanReadBinaryContent

C#

public override bool CanReadBinaryContent {
 get; }

C++

public:
virtual property bool CanReadBinaryContent {
    bool get () override;
}

J#

/** @property */
public boolean get_CanReadBinaryContent ()

JScript

public override function get
 CanReadBinaryContent () : boolean

プロパティ値
バイナリ コンテンツ用の読み取りメソッドを実装する場合は true。それ以外の場合は false。XmlTextReader クラスは、常に true を返します。

解説

メモ
Microsoft .NET Framework version 2.0 リリースでは、System.Xml.XmlReader.Create メソッドを使用して XmlReader インスタンスを作成することをお勧めします。これにより、このリリースで導入された新機能を十分に活用できます。詳細については、「XML リーダーの作成」を参照してください。

バイナリ コンテンツ用の読み取りメソッドには、ReadContentAsBase64、ReadContentAsBinHex、ReadElementContentAsBase64、および ReadElementContentAsBinHex メソッドがあります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlTextReader クラス
XmlTextReader メンバ
System.Xml 名前空間
その他の技術情報
XmlReader による XML の読み取り