Xiへの世代交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 15:11 UTC 版)
2010年7月29日には、FOMAに替わる第3.9世代のLTEサービス『Xi(クロッシィ)』が発表され、同年12月よりデータ通信サービス開始。 2011年の冬モデルからXiに対応したスマートフォンが投入開始。FOMAは今後エントリーモデルやフィーチャー・フォンを中心としたラインナップとなる。同時にフィーチャー・フォンは従来の4シリーズ構成からdocomo STYLE seriesに集約された。2013年夏モデル(N-01EとP-01Eの新色)からは「docomo STYLE series」から「ドコモ ケータイ」に名称が変更された(同時にNEXTやwithなどのスマートフォンも「ドコモスマートフォン」へと集約された)。 2011年12月末のFOMA契約数は約5796万契約でピークとなり、2012年1月以降減少している。また、テレビのアナログ放送終了に代表される周波数帯再編に併せ、FOMAが従前使っていた帯域の一部が段階的にXi用に転換されるなどしており、FOMAは徐々に“繋がりにくく”なっている。今後新規に割り当てられる周波数帯域については、全てがXi用に使用される方針であり、FOMAは2026年3月31日のサービス終了 に向け「音声通話」主体にシフトしつつある。
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