XPathNavigator.UnderlyingObject プロパティ
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)

既定値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

UnderlyingObject プロパティは、ストアに対する "仮想化された" XML ビューを提供する XPathNavigator 実装で使用し、基になるオブジェクトへのアクセスを提供できます。たとえば、XPathNavigator オブジェクトを使用して、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) オブジェクト グラフに対する仮想 XML ビューを提供すると、Select メソッドを使用して XPath クエリを実行し、選択したノードの基になる CLR オブジェクトにアクセスできます。UnderlyingObject プロパティは、基になるこれらのオブジェクトを公開します。
多くの場合、この値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) になり、UnderlyingObject プロパティで返されるオブジェクトは常に実装方法に応じて異なります。
UnderlyingObject プロパティは、オブジェクト ID を保存し、それぞれのオーバーレイ項目と 1 対 1 に対応するオブジェクトを返すだけのために使用する必要があります。ユーザーは、同じ XPathNavigator オブジェクトまたは複製されたオブジェクトを使用することにより、同じノードに対して何度アクセスしても、常に同じオブジェクトを取得する必要があります。
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XmlDocument オブジェクトで作成された XPathNavigator オブジェクトの UnderlyingObject プロパティは、対応する XmlNode を返します。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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