WebPartManager.SaveCustomPersonalizationState メソッド

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WebPartManager.SaveCustomPersonalizationState メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPartManager コントロールによって管理されるカスタムのパーソナル化状態データを保存します。これにより、ページの再読み込みを行うたびにこのデータを読み込めるようになります。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 SaveCustomPersonalizationState ( _
    state As PersonalizationDictionary _
)

Visual Basic (使用法)

Dim state As PersonalizationDictionary

Me.SaveCustomPersonalizationState(state)

C#

protected virtual void SaveCustomPersonalizationState
 (
    PersonalizationDictionary state
)

C++

protected:
virtual void SaveCustomPersonalizationState (
    PersonalizationDictionary^ state
)

J#

protected void SaveCustomPersonalizationState
 (
    PersonalizationDictionary state
)

JScript

protected function SaveCustomPersonalizationState
 (
    state : PersonalizationDictionary
)

パラメータ

state

読み込む状態データを格納する PersonalizationDictionary。

解説

SaveCustomPersonalizationState メソッドはパーソナル化のプロセスで重要です。これはこのメソッドにより、後続のブラウザ セッションおよびベージへのアクセスのために、パーソナル化されたユーザー設定を格納することが可能となるためです。このメソッドは、カスタムのパーソナル化状態データを保存します。このデータには、ページに追加したりページから削除したりした動的な WebPart コントロールまたはサーバー コントロール、ページ上で移動したコントロール、作成または削除した動的接続などの項目が含まれます。

コードから直接このメソッドを呼び出すことはできません。ただし、System.Web.UI.WebControls.WebParts.IPersonalizable.Save メソッドを呼び出すことにより、このメソッドを呼び出してパーソナル化データを保存できます。

継承時の注意 開発者は、WebPartManager 派生クラスでこのメソッドをオーバーライドし、パーソナル化データを保存するプロセスをカスタマイズできます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartManager クラス
WebPartManager メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
System.Web.UI.WebControls.WebParts.IPersonalizable.Save
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ