WebPartManager.OnDisplayModeChanged メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WebPartManager.OnDisplayModeChanged メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

Web ページ上で WebPartManager コントロールが、ある表示モードから別の表示モードに切り替えるプロセスを完了したことを示す、DisplayModeChanged イベントを発生させます。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 OnDisplayModeChanged ( _
    e As WebPartDisplayModeEventArgs _
)

Visual Basic (使用法)

Dim e As WebPartDisplayModeEventArgs

Me.OnDisplayModeChanged(e)

C#

protected virtual void OnDisplayModeChanged
 (
    WebPartDisplayModeEventArgs e
)

C++

protected:
virtual void OnDisplayModeChanged (
    WebPartDisplayModeEventArgs^ e
)

J#

protected void OnDisplayModeChanged (
    WebPartDisplayModeEventArgs e
)

JScript

protected function OnDisplayModeChanged (
    e : WebPartDisplayModeEventArgs
)

パラメータ

e

変更された表示モードに関連付けられたイベント データを格納する WebPartDisplayModeEventArgs。

解説

基本フォームの OnDisplayModeChanged メソッドは、単に DisplayModeChanged イベントを発生させるだけです。

継承時の注意 OnDisplayModeChanged メソッドはオーバーライドできます。たとえば、表示モードを変更した後、OldDisplayMode プロパティに格納されている表示モードに応じて、ユーザー インターフェイス (UI) の外観に何らかの変更を実行できます。または、特定の内容を非表示にしたり、特定のコントロールを表示したりできます。 このメソッドをオーバーライドする場合、通常は、最初にカスタム コードが実行されるように、オーバーライドされたメソッドの最後の手順として基本メソッドを呼び出す必要があります。このイベントは最後に発生し、モードの変更が完了したことを示します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartManager クラス
WebPartManager メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ