Varrelとは? わかりやすく解説

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VARREL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 04:45 UTC 版)

DONUTS VARREL
呼称 VARREL、DVL、VL
ゲーム
創設 2015年10月
クラブ史 Unsold Stuff Gaming(2015年)
DONUTS USG(2020年)
DONUTS VARREL(2022年)
所在地 日本 神奈川県横浜市
運営法人 株式会社CELLORB
代表者 鈴木 文雄
パートナー
親グループ 株式会社DONUTS
ウェブサイト varrel.jp
株式会社CELLORB
種類 株式会社
本社所在地 日本
220-0072
神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402
設立 2020年7月15日
業種 サービス業
法人番号 1011001134875
事業内容 eスポーツ事業
代表者 鈴木 文雄
資本金 1000万円
外部リンク https://cellorb.jp
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VARREL(ヴァレル、正式名称:DONUTS VARREL)は、 株式会社CELLORBが運営する日本のプロeスポーツ組織[1]。2015年10月に発足。

略歴

2015年10月、株式会社ブレークスルー(代表取締役社長:高橋大輔)が「Unsold Stuff Gaming」を設立。2020年10月15日にDONUTSグループの傘下となり株式会社DONUTS USGを設立。「DONUTS USG」としてリブランディングされた。株式会社VARREL(現・株式会社CELLORB)に社名変更により「DONUTS VARREL」と改名され、運営されている[2]

チームの運営・マネジメントは株式会社CELLORB(セルオーブ)が行っている。

これまでに、『League of Legends』『Arena of Valor』『Rainbow Six Siege』等の競技シーンで実績を残し、『Splatoon』では国内3連覇を果たした。

競技活動のほか、YouTube、Twitch、ミクチャなどの動画配信サイトを中心としたクリエーター活動や、DONUTSグループのリソースを活用したeスポーツ市場の規模拡大やeスポーツ関連領域の人材に関するセカンドキャリアの構築支援など業界的なブランディングにも取り組んでいる。

沿革

2015年

  • 10月、株式会社ブレークスルーがUnsold Stuff Gamingを設立[3]。『League of Legends』部門を発足。

2016年

2017年

  • 2月28日、『BLACK SQUAD』部門発足[7]

2018年

2019年

2020年

2021年

  • 1月23日、『PUBG Mobile』部門発足[19]
  • 2月1日、『STREAMER』部門発足。
  • 3月3日、『鉄拳7』部門発足。
  • 10月1日、假屋勝が代表取締役社長に就任。[20]

2022年

  • 12月18日、『PUBG』部門が解散。
  • 12月23日、株式会社VARRELの社名変更により、チーム名をDONUTS VARRELに改名[2]

2023年

  • 3月1日、鈴木文雄が代表取締役社長に就任。[21]
  • 5月18日、PCデポ京急電鉄と連携協定を締結し、横浜市の後援のもと「横浜GGプロジェクト」を発足[22]
  • 11月24日、岩崎学園とのスポンサー契約を締結[23]

2024年

  • 1月10日、『PUBG Mobile』部門解散[24]
  • 2月29日、『Rainbow Six Siege』部門解散[25]。『スプラトゥーン3』部門解散。
  • 4月8日、株式会社VARRELが株式会社TOPANGAとの経営統合に合意し、株式会社CELLORBに商号変更。経営統合に伴い、TOPANGAが運営するeスポーツチーム「魚群」が解散したため、所属していた一部の選手が移籍。既存の『TEKKEN』部門と新設の『STREET FIGHTER』部門を統合し、格闘ゲーム部門を設立[26][27]
  • 4月28日、PARAVOX部門発足。
  • 10月4日、Smash Bros部門発足。

現在活動している部門

Overwatch

所属選手

プレイヤー名 役割 加入日 備考
KSG(Inoue Tomoharu) Tank 2021年5月17日
Nico(Fujikawa Daisuke) DPS 2021年5月17日
qki(Hirayama Nariaki) 2021年9月14日
Mihawk(Ukihasu Sho) Support 2021年5月17日
Qloud(Takashi Umeda) 2021年5月17日
Mimoza 2025年1月9日
Pain(Jeong Yu-chan) Coach 2021年5月17日
YaHo 2024年9月1日

STREET FIGHTER

所属選手

プレイヤー名 役割 加入日 備考
マゴ(Kenryo Hayashi) Player 2024年4月8日
もけ(Naoki Nakayama) 2024年4月8日
水派 2024年4月8日
だいこく 2024年6月6日

TEKKEN

所属選手

プレイヤー名 役割 加入日 備考
Rangchu(Jeong Hyeon-ho) Player 2021年3月3日
PINYA 2021年4月17日
AO(Akihiro Abe) 2024年4月8日

VALORANT

所属選手

プレイヤー名 役割 加入日 備考
zepher(Jyousuke Matsuda) Player 2022年12月25日
Bangnan(Jung Min-u) 2023年8月4日
LOB(Lim Byung-gun) 2023年8月4日
BlackWiz(Kohei Mikami) 2023年9月23日 NORTHEPTIONより移籍加入[28]
xnfri(Tomoki Moriya) 2023年10月18日 DetonatioN FocusMeより移籍加入[29]
yT(Yiğit Özden) Head Coach 2023年7月20日
Kiehll Coach 2023年7月20日
Eriii Analyst 2023年7月20日
hubuki 2023年7月20日

STREAMER

所属メンバー

プレイヤー名 役割 備考
ANS Streamer
kept SUPER SMASH BROS.部門と兼務
ぱせりまん
象先輩
中野あるま
布団ちゃん

競技成績

・2021年10月29日『RAINBOW SIX JAPAN CHAMOIONSHIP2021』優勝

・2022年2月2日『Red Bull Kumite 2021』優勝

・2022年3月28日『PUBG Weekly Series|Weekly Final』週間1位

・2022年4月25日『Rainbow Six Japan League season1』3位

・2022年5月9日『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON2』優勝

スポンサー・パートナー

脚注

  1. ^ 横浜から世界を目指す ! プロeスポーツチーム「DONUTS VARREL」PUBG MOBILE部門が横浜市長を表敬訪問”. 株式会社DONUTS. 2023年9月11日閲覧。
  2. ^ a b 「DONUTS USG」が「VARREL」へ社名変更”. PR TIMES. 2023年7月7日閲覧。
  3. ^ ABOUT”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  4. ^ 【Overwatch部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  5. ^ 【Shadowverse部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  6. ^ 【AVA部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  7. ^ 【BLACK SQUAD部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  8. ^ 【Splatoon2部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  9. ^ 【PUBG部門】発足のお知らせ”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  10. ^ 【BLACK SQUAD部門】解散について”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  11. ^ 【AVA部門】休止について”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  12. ^ 【Overwatch部門】解散について”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  13. ^ 【Call of Duty: WWII部門】発足・メンバー募集のお知らせ”. VARREL. 2025年1月13日閲覧。
  14. ^ 【Fortnite部門】メンバー募集”. VARREL. 2025年1月13日閲覧。
  15. ^ Call of Duty: BO4部門発足・メンバー募集”. DONUTS USG. 2022年3月21日閲覧。
  16. ^ Donuts,プロゲーマーチームUnsold Stuff Gamingの運営母体に。新会社Donuts USGを設立”. 4Gamer.net. 2022年3月21日閲覧。
  17. ^ 『VALORANT』部門の設立を発表”. DONUTS USG. 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
  18. ^ 『LoL:Wild Rift』部門の設立を発表”. DONUTS USG. 2020年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
  19. ^ 『PUBG MOBILE』部門設立の発表”. DONUTS USG. 2024年2月14日閲覧。
  20. ^ DONUTS USG、社長交代のお知らせ”. VARREL. 2025年3月16日閲覧。
  21. ^ 株式会社VARREL、社長交代のお知らせ”. VARREL. 2025年3月16日閲覧。
  22. ^ VARREL・PCデポ・京急電鉄、連携協定を締結し「横浜GGプロジェクト」を発足”. 日本経済新聞 (2023年5月18日). 2024年10月23日閲覧。
  23. ^ 岩崎学園は、横浜のプロeスポーツチーム「DONUTS VARREL」とオフィシャルスポンサー契約を締結。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年11月24日). 2023年11月26日閲覧。
  24. ^ PUBG MOBILE部門 所属選手・コーチ契約満了のお知らせ”. VARREL (2024年1月10日). 2024年5月12日閲覧。
  25. ^ _VARRELのツイート(1763142098600235173)
  26. ^ VARRELとTOPANGAが経営統合し、新社名CELLORBとして始動。取締役には,ときど選手が就任”. 4Gamer.net (2024年4月8日). 2024年5月12日閲覧。
  27. ^ プロゲーミングチーム「魚群」が経営統合に伴い解散”. Game Watch (2024年4月8日). 2024年5月12日閲覧。
  28. ^ NORTHEPTIONから「BlackWiz」が脱退。新しい活動先として「VARREL」へ。”. THESPIKE (2023年9月24日). 2023年11月10日閲覧。
  29. ^ 【VALORANT】「DetonatioN FocusMe」xnfri選手が脱退|「VARREL」への移籍を発表【ヴァロラント】”. GameWith. 2023年11月10日閲覧。

関連項目

外部リンク


ヴァレル

(Varrel から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 13:27 UTC 版)

紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: ニーダーザクセン州
郡: ディープホルツ郡
ザムトゲマインデ: ザムトゲマインデ・キルヒドルフ
緯度経度: 北緯52度37分00秒 東経08度44分00秒 / 北緯52.61667度 東経8.73333度 / 52.61667; 8.73333座標: 北緯52度37分00秒 東経08度44分00秒 / 北緯52.61667度 東経8.73333度 / 52.61667; 8.73333
標高: 海抜 34 m
面積: 43.99 km2
人口:

1,537人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 35 人/km2
郵便番号: 27259
市外局番: 04274
ナンバープレート: DH, SY
自治体コード:

03 2 51 043

ウェブサイト: www.varrel.de
首長: ハインリヒ・フーシュテット (Heinrich Hustedt)
郡内の位置
地図

ヴァレル (ドイツ語: Varrel) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州ディープホルツ郡に属す町村である。

地理

ヴァレルには、ブリュンマーロー集落およびデリーロー集落が含まれる。この町は、人口約1,700人、面積は4,383ヘクタールである。この町はキルヒドルフに行政機関を置くザムトゲマインデ・キルヒドルフに属している。

歴史

Varrel という地名は、低地ドイツ語で関所の要塞を意味する言葉に由来する。ヴァレルは1232年に初めて文献に記録されている。1832年に建設されたキュスターハウスは、1982年まで学校として利用され、1991年以降は文化施設となっている。1869年の大火で古いヴァレルの教会とその周辺の35棟の建物、重要な文書が焼失した。マリエン教会は1871年に建設された。1880年頃までヴァレルニは税関支所があり、その後税関となった。

第二次世界大戦東プロイセンシレジアからの難民、ドイツ出身者のベッサラビアの家族がこの町に移住した[2]

町村合併

1974年3月1日にデリーローがこの町に合併した[3]

行政

議会

ヴァレルの町議会は11議席からなる[4]

首長

ハインリヒ・フーシュテットが2011年からヴァレルの名誉職の町長を務めている。

過去の町長:

  • 1974年 - 1991年: フリッツ・シュペックマン
  • 1991年 - 2011年: オルトヴィン・シュティーグリッツ
  • 2011年 - : ハインリヒ・フーシュテット

紋章

図柄: ヴァレルの紋章は波状に区切られた赤い基部の上が左右二分割されている。向かって左は青地に端まで貫く金色十字架、向かって右は金地に青い紋章図案化された樹木。基部には金色のの刃[5]

文化と見所

ヴァレルの聖マリエン教会

建築

ヴァレルの建築文化財リストには、以下の物件を含む5件が登録されている。

  • 聖マリエン教会はネオゴシック様式レンガ造りの建物である。この教会は1870/71年にコンラート・ヴィルヘルム・ハーゼドイツ語版英語版の設計に基づいて建設された。この際、1869年に焼失した先行教会の外壁が転用された。聖杯の形をした八角形の洗礼盤は15世紀のものだが、それ以外の調度(講壇オルガン、会衆席)は、教会が新築された時代のものである[6]
  • キュスターハウス(聖具庫)は、教会を含む町の中心部のアンサンブル内にあり、1991年からは文化イベントの会場として利用されている。元々は古い学校および聖具庫として1833年に建設された。部屋には1982年までヴァレル基礎課程学校があった。「キュスターハウスの文化協会」の主導で、この建物は1989年に徹底的な改修が行われた[7]

経済と社会資本

  • オーバーシューレ・ヴァレル(学校)、ヴェールブレッカー通り2番地
  • ヴァレル貯蓄銀行、ホーエ通り13番地
  • ヴァレル駅は鉄道ビュンデ - バッスム線の駅であった。この路線は廃線になっている。

脚注

出典

  1. ^ Landesamt für Statistik Niedersachsen, LSN-Online Regionaldatenbank, Tabelle A100001G: Fortschreibung des Bevölkerungsstandes, Stand 31. Dezember 2021
  2. ^ “Geschichten der Flüchtlingsfamilien in Varrel, Dörrieloh und Brümmerloh - Wenn Erinnerungen wehtun”, Kreiszeitung.de, (2013-05-13), https://www.kreiszeitung.de/lokales/diepholz/wenn-erinnerungen-wehtun-2903454.html 2021年12月12日閲覧。 
  3. ^ Statistisches Bundesamt, ed (1983). Historisches Gemeindeverzeichnis für die Bundesrepublik Deutschland. Namens-, Grenz- und Schlüsselnummernänderungen bei Gemeinden, Kreisen und Regierungsbezirken vom 27.5.1970 bis 31.12.1982. Stuttgart/Mainz: W. Kohlhammer. p. 189. ISBN 978-3-17-003263-7 
  4. ^ Wahl des Gemeinderates Samtgemeinde Kirchdorf - Gemeinde Varrel am 12.09.2021”. 2021年12月12日閲覧。
  5. ^ Gemeinde Varrel - Samtgemeinde Kirchdorf”. 2021年12月12日閲覧。
  6. ^ Georg Dehio (1992). “VARREL Kr. Diepholz. Ev. Kirche”. Handbuch der Deutschen Kunstdenkmäler. Bremen Niedersachsen. München / Berlin: Deutscher Kunstverlag. pp. 1291-. ISBN 978-3-422-03022-0 
  7. ^ Küsterhaus Varrel - Samtgemeinde Kirchdorf”. 2021年12月12日閲覧。

外部リンク




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