Team Foundation Server 2008
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 00:08 UTC 版)
「Team Foundation Server」の記事における「Team Foundation Server 2008」の解説
2008年2月に他のVisual Studio 2008ファミリーと共に一般提供開始された。TFS 2008では、Windows Server 2008、SharePoint 2007、SharePoint Services 3.0 のサポート、より大規模なグループの同期 (デュアルサーバ構成、シングル インスタンスで約 30,000ユーザー)、管理、運用およびセットアップの簡潔化、ビルドにおけるより多くの機能のUIからのサポートによる簡潔化、バージョン管理のオフライン作業の改善、作業項目の追跡における添付ファイルサポートなどが行われた。 TFS 2005と同様、TFSで使うためのSQL Server Standard Edition の正規版が同梱されている。 MSDNサブスクリプション会員が入手できる、利用ユーザー数を5名に限定した特別版Visual Studio 2008 Team Foundation Server Workgroup Editionも前のバージョンと同様に配布された。 また、Visual Studio Team System Web Access (TSWA) 2008と呼ばれるTFSのWebクライアントも、TFS 2008 Power Toolという形でダウンロードで入手できる。これを使うと、クライアント側にソフトウェアをインストールしなくてもTFSの情報にアクセスできるようになった。TFS Power Toolも以後、2017まで各バージョンでリリースされている。
※この「Team Foundation Server 2008」の解説は、「Team Foundation Server」の解説の一部です。
「Team Foundation Server 2008」を含む「Team Foundation Server」の記事については、「Team Foundation Server」の概要を参照ください。
- Team Foundation Server 2008のページへのリンク