TD 29W(オニョク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 16:01 UTC 版)
「2015年の台風」の記事における「TD 29W(オニョク)」の解説
12月中旬に発生した低圧部が14日に熱帯低気圧になって、JTWCによって熱帯低気圧番号29Wが割り当てられ、16日にはフィリピンの監視エリアに入ったためPAGASAによってフィリピン名オニョク(Onyok)と命名。接近に伴い17日には南スリガオ州などにシグナル1の暴風雨警報が発令された。18日にはダバオ地方に上陸したが、その後に低気圧へと弱体化。なお、接近した15日から18日にかけてミンダナオ島では大雨となり、風速15メートル(55km/h)を観測した。 気象庁は台風情報を発表して、この熱帯低気圧が台風に発達する可能性を示したが、発達はあまりみられず17日15時に情報の発表を止めた。
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TD 29W
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)
東部太平洋で発生したハリケーン・オリビア(英語版)から変わったとされる熱帯擾乱が東経域に進入し、9月21日21時にウェーク島近海で熱帯低気圧に発達した。23日15時には一時、天気図から消滅したが、25日12時に南鳥島近海で再び熱帯低気圧に発達した。合同台風警報センター(JTWC)は同日23時30分(協定世界時25日14時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、26日18時(協定世界時26日9時)に熱帯低気圧番号29Wを付番した。熱帯低気圧は28日3時に日本の東で消滅した。
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TD 29W
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:02 UTC 版)
10月29日頃に南シナ海で形成が始まった低圧部が、30日21時に熱帯低気圧になった。合同台風警報センター(JTWC)は31日10時30分(協定世界時31日1時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したが、発達は見込めないとして2日7時30分(協定世界時1日22時30分)に取り消した。 その後、4日には気象庁の天気図から熱帯低気圧の表示は消え、熱帯低気圧としてはかなり不明瞭になったものの、JTWCは5日16時30分(協定世界時5日7時30分)に再びTCFAを発し、6日には熱帯低気圧番号29Wを付番した。この時点で29Wはタイランド湾に存在した。7日21時には東経100度線より西の、気象庁の観測対象域外に出た模様。
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