SqlBulkCopy.ColumnMappings プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SqlBulkCopy.ColumnMappings プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

SqlBulkCopyColumnMapping 項目のコレクションを返します。列マップにより、データ ソースとコピー先の列間の関係が定義されます。

名前空間: System.Data.SqlClient
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 ColumnMappings As SqlBulkCopyColumnMappingCollection

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SqlBulkCopy
Dim value As SqlBulkCopyColumnMappingCollection

value = instance.ColumnMappings

C#

public SqlBulkCopyColumnMappingCollection ColumnMappings { get;
 }

C++

public:
property SqlBulkCopyColumnMappingCollection^ ColumnMappings {
    SqlBulkCopyColumnMappingCollection^ get ();
}

J#

/** @property */
public SqlBulkCopyColumnMappingCollection get_ColumnMappings ()

JScript

public function get ColumnMappings
 () : SqlBulkCopyColumnMappingCollection

プロパティ値
列マップのコレクション。既定では空のコレクションです。

解説

コピー元とコピー先のテーブルに同数の列が存在し、2 つのテーブル間で列の順序が一致していれば、ColumnMappings コレクションを使用する必要はありません。ただし、列数が異なる場合や、列の順序が異なる場合は、ColumnMappings を使用して、コピー元の列とコピー先の列を対応付けておく必要があります。

一括コピー操作の実行中、このコレクションにアクセスすることはできますが、変更することはできません。変更しようとすると、InvalidOperationException がスローされます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SqlBulkCopy クラス
SqlBulkCopy メンバ
System.Data.SqlClient 名前空間
SqlBulkCopyColumnMapping
その他の技術情報
バルク コピー操作の実行