Slay the Spire
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 06:27 UTC 版)
ジャンル | |
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対応機種 | |
開発元 | MegaCrit |
発売元 | MegaCrit(PC)[1] Humble Bundle(PS4, Switch, Xbox One)[2][3] フライハイワークス(Switchパッケージ版) |
発売日 | PC:2019年1月23日 PS4 ![]() ![]() ![]() Switch ![]() ![]() ![]() ![]() Xbox One ![]() ![]() ![]() iOS ![]() ![]() ![]() |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:7 USK [PS4] 6(6歳未満提供禁止) [Switch] 12(12歳未満提供禁止) [Xbox One]:IARC 3+ [iOS]:12+(12歳未満提供禁止) |
コンテンツアイコン | ESRB:Violence, Blood PEGI [PS4] Violence [Switch] Violence, Fear |
『Slay the Spire』はMega Crit Gamesによって開発されたローグライクカードゲームである[4][5]。2017年11月より早期アクセスが開始され、その後PC、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One、iOS向けに正式リリースされている[6][7][8]。
ゲーム内容
ゲームを開始する際、プレイヤーは初期デッキや入手カードなどがそれぞれ異なる4つのキャラクターの内1つを選択する[4][6]。プレイヤーはランダムに生成されるマップ上の敵を倒しながら塔の攻略を目指すことになる[4]。マップ上には「敵」、「エリート」、「商人」、「財宝」、「休憩」、「未知」の6種類のマーカーが存在する[4]。「敵」、「エリート」のマーカーに止まると敵との戦闘が発生し、カードとエナジーを使用して攻撃や防御などを行うことで敵を倒すことになる[4][9]。マップの最後には「ボス」のマーカーが存在し、強力な敵と戦闘することになる[4]。ボスを倒すと希少なカードやボス専用のレリックが入手できる[4]。
登場するアイテム
- カード
- 戦闘において使用するアイテム。相手に攻撃する「アタック」、相手の攻撃を防ぐブロックの効果などがある「スキル」、長期間自身の能力を向上させるなどの効力がある「パワー」の3種類がある[4]。カードには「コスト」が存在し、コストの数と同数のエナジーを使用することでカードを使用できる[9]。
- レリック
- 様々な効果をもたらすアイテム。戦闘後にHPを回復したり,カードを追加で引けるようになるなどの効果がある[9]一方、負の効果をもたらす場合もある。
- ゴールド
- 商人からのアイテムの購入に使用できるアイテム。
- ポーション
- 戦闘中に使用できるアイテム。キャラクターやカードの強化、攻撃を行うことができる[4]。
開発
Mega Crit Gamesの創設者の一人Anthony Giovannettiは昔から「ドミニオン」等のデッキ構築型カードゲームが好きで、同種ゲームである「マジック:ザ・ギャザリング」の大会への出場や「アンドロイド:ネットランナー」のファンサイトの運営を行い、カードゲームを扱う店の店長も務めていた。一方で、コンピュータゲームではローグライクのジャンルのものを好んでプレイし、この仕組みはカードゲームのデッキ構築システムと相性が良いのではと考えていた。そうした中、もう一人のMega Crit Games創設者である大学の同級生Casey Yano(矢野慶史[10])からゲーム開発の誘いを受け、務めていた会社を辞めて本作の開発に取り掛かることになった[11]。
本作では膨大な数のカードやアイテム、敵、イベントがあり、その全てのバランスを調整する必要があった。これを実現するため、Mega Crit Gamesの2人は友人や家族にテスターとして参加を依頼したほか、前述の「アンドロイド:ネットランナー」のサイトを訪れていた強豪プレイヤーもテスターに加わり、1年以上をかけて調整が行われた。その後、PC向けの早期アクセス版が配信されてからはSNSを活用し一般ユーザーからもフィードバックを得た[11]。
脚注
- ^ “Steam:Slay the Spire”. Valve. 2019年8月8日閲覧。
- ^ “『Slay the Spire』デッキ構築とローグライクを組み合わせた新感覚カードゲームのSwitch版が配信開始”. ファミ通.com (2019年6月6日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ “Slay The Spire を購入”. Microsoft. 2019年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “【おすすめDLゲーム】『Slay the Spire』はカードバトルと融合した新感覚のローグライクゲーム”. 電撃オンライン (2019年3月26日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ “ローグライクカードゲーム『Slay the Spire』Steam早期アクセスから卒業、正式版が配信”. Game*Spark (2019年1月24日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ a b “『Slay the Spire』の「4人目のクラスキャラ」が開発中。無料アップデートで追加へ”. AUTOMATON (2019年7月3日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ “『Slay the Spire』4人目のキャラは9月9日にベータ実装。まずはSteam、その後コンソール向けに無料配信”. AUTOMATON. 2019年8月24日閲覧。
- ^ “ローグライクカードゲーム「Slay the Spire」のiOS版が配信スタート。日本語ローカライズ済で価格は税込1220円”. 4Gamer.net. 2020年7月1日閲覧。
- ^ a b c “インディーズゲームの小部屋:Room#568「Slay the Spire」”. 4Gamer.net (2019年1月30日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ “ローグライクカードゲーム『Slay the Spire』「マンガが大好きです!「ドロヘドロ」のネタに気づく人もいるかも」【注目インディーミニ問答】”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2019年2月9日). 2025年4月26日閲覧。
- ^ a b “「Hello! インディー」第28回 開発者が語る奥深さとバランスの秘密 『Slay the Spire』”. 任天堂 (2019年8月8日). 2019年8月9日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- MegaCrit (@MegaCrit) - X(旧Twitter)
- フライハイワークス公式サイト
「Slay the Spire」の例文・使い方・用例・文例
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 【文法】 相関語 《either と or, the former と the latter など》.
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the corn exchange 穀物取引所.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- 前置詞付きの句, 前置詞句 《in the room, with us など》.
- 相互代名詞 《each other, one another》.
- 世界の屋根 《本来はパミール高原 (the Pamirs); のちにチベット (Tibet) やヒマラヤ山脈 (the Himalayas) もさすようになった》.
- 王立植物園 《the Kew Gardens のこと》.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 仮定法, 叙想法, 仮定法の動詞 《たとえば God save the Queen! の save》.
- =《主に米国で用いられる》 What time do you have?=Have you got the time? 今何時ですか.
- 教会の守護聖人 《St. Paul's Cathedral の St. Paul》.
- 【聖書】 われらの罪を許したまえ 《主の祈り (the Lord's Prayer) の中の言葉》.
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