セグン・トリオラとは? わかりやすく解説

セグン・トリオラ

(Segun Toriola から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 05:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
セグン・トリオラ
基本情報
生年月日 (1974-09-18) 1974年9月18日(47歳)
国籍 ナイジェリア
出身地 イロリン
選手情報
最高世界ランク 56位 (2008年12月[1])
現在世界ランク 157位 (2021年10月19日[2])
利き腕
グリップ シェークハンド
フォア面ラバー 裏ソフト
バック面ラバー 裏ソフト
戦型 ドライブ主戦型
ITTFサイト ITTFプロフィール
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

セグン・トリオラ(Segun Toriola、1974年9月18日 - )はナイジェリア卓球選手。身長182cm、体重63kg、2009年1月時点で世界ランクは56位。

略歴

ナイジェリアイロリン出身。17歳の頃から国際大会に出場し始め、1995年にジンバブエで行われたAfrican gamesでシングルスダブルス、団体で優勝し三冠達成。1999年の同大会では更に混合ダブルスのタイトルも加わって四冠を達成した。ITTFプロツアーには普段は参加しないものの、2008年のドイツオープンではシングルスでベスト16に入った。若い頃は世界選手権などでは大した成績を残せなかったが、当時からアフリカでは圧倒的な強さを発揮。1998年と2002年のアフリカ選手権ではシングルスで優勝し、二連覇している。しかし近年は世界選手権やワールドカップといった大会で格上の選手を度々破るなど、アフリカのみならず世界的にも活躍している。コモンウェルスゲームズにも出場経験があり、2002年のマンチェスター大会ではシングルスで優勝している。

オリンピックにはバルセロナオリンピックアトランタオリンピックシドニーオリンピックアテネオリンピック北京オリンピックロンドンオリンピックリオデジャネイロオリンピックの七度出場している。特に北京五輪ではシングルスでセイブに勝ち、呉尚垠とセットオールまでもつれ込む激戦を繰り広げるなど活躍した。

プレースタイル

黒人特有のしなやかさと力強さを併せ持っており、黒人プレーヤー独特のリズムと恵まれたスピードを活かした中・後陣での粘りが特徴。ぎごちないフォアハンドを補って余りあるストライクゾーンの広いバックハンドが武器。

主な戦績

その他

脚注

  1. ^ ITTF - World Ranking”. ITTF. 2021年10月20日閲覧。
  2. ^ Senior Men's Singles”. ITTF (2021年10月19日). 2021年10月20日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セグン・トリオラ」の関連用語

セグン・トリオラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セグン・トリオラのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセグン・トリオラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS