シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーンの意味・解説 

シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン

(See What a Fool I've Been から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 09:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
クイーンシングル
A面 輝ける7つの海
リリース
録音 1973年8月
トライデント・スタジオ
ジャンル ハードロック
ブルースロック
時間
レーベル EMI
エレクトラ
作詞・作曲 ブライアン・メイ
プロデュース ロイ・トーマス・ベイカー
クイーン
クイーン シングル 年表
ライアー
(1974年)
輝ける7つの海
b/w
シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
(1974年)
キラー・クイーン / フリック・オブ・ザ・リスト
(1974年)
ミュージックビデオ
「See What a Fool I've Been」 - YouTube
テンプレートを表示

シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン」(See What a Fool I've Been)は、イギリスロックバンドクイーンが、1974年にシングル「輝ける7つの海」のB面曲としてリリースした楽曲。作詞作曲ブライアン・メイ

1991年にはアルバム『クイーンII』の再発盤のボーナス・トラックの1つとして初めてアルバムに収録された[1]

概要

この歌は、クイーンの前身バンドである「スマイル」時代の1968年にブライアンが書いたものである。ブライアンは昔、テレビ番組でサニー・テリーとブラウニー・マギーの「The Way I Feel」という歌を聴いたことがあったが、アーティストや曲の名前は覚えていなかった。しかしある時彼はその曲のリフといくつかの歌詞を思い出し、それらをバンドに持ち込み、それを参考にして「See What a Fool I've Been」を書いた[2]

その後、この曲は『クイーンII』のセッションまでスタジオ録音されなかったが、ライヴではスマイル時代から演奏されていた[3]。ライヴでは1976年ごろまでツアーのセットリストに入っていた[4]。また1977年、観客を入れた形で行われた『伝説のチャンピオン』のプロモーション・ビデオ撮影の際にこの曲も演奏され、これがこの曲のライヴでの最後の演奏となった[5]

担当

収録

出典

  1. ^ Purvis,2012 (Kindle版 799/17364)
  2. ^ Lemieux,Unger,2018 (Kindle版 409/27437)
  3. ^ Lemieux,Unger,2018 (Kindle版 471/27437)
  4. ^ Purvis,2012 (Kindle版 9387/17364)
  5. ^ Queen Live London UK 77 10 06”. queenlive.ca. 2020年8月21日閲覧。
  6. ^ オン・エア~BBCセッションズ【CD】【SHM-CD】 | クイーン | UNIVERSAL MUSIC STORE” (日本語). UM. 2020年8月20日閲覧。
  7. ^ Queen - The Complete Works” (日本語). Discogs. 2020年8月20日閲覧。
  8. ^ クイーンの未発表ライヴ作品『Live at the Rainbow ’74』が日本でも発売に” (日本語). amass. 2020年8月20日閲覧。
  9. ^ オデオン座の夜~ハマースミス1975【CD】【SHM-CD】 | クイーン | UNIVERSAL MUSIC STORE” (日本語). UM. 2020年8月21日閲覧。

参考文献

  • Lemieux, Patrick; Unger, Adam (2018). The Queen Chronology (2 ed.). Across The Board Books 
  • Purvis, Georg (2012). Queen: Complete Works (English Edition). Titan Books 





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン」の関連用語

シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS