SecureString.Copy メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SecureString.Copy メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

現在のセキュリティ文字列のコピーを作成します。

名前空間: System.Security
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function Copy As
 SecureString

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SecureString
Dim returnValue As SecureString

returnValue = instance.Copy

C#

public SecureString Copy ()

C++

public:
SecureString^ Copy ()

J#

public SecureString Copy ()

JScript

public function Copy () : SecureString

戻り値
このセキュリティ文字列の複製。

例外

例外の種類	条件
ObjectDisposedException	このセキュリティ文字列は、既に破棄されています。
CryptographicException	このセキュリティ文字列の値を暗号化または復号化するときにエラーが発生しました。

解説

SecureString のインスタンスが読み取り専用としてマークされている場合でも、そのインスタンスのコピーは読み取り専用になりません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SecureString クラス
SecureString メンバ
System.Security 名前空間
MakeReadOnly
IsReadOnly