SCPH-10000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:33 UTC 版)
「PlayStation 2」の記事における「SCPH-10000系」の解説
日本でのみ発売されたモデル。シリーズで唯一PCカードスロットが搭載されている。消費電力は約50 W。SCPH-18000以降の型には分解防止シールが貼られている。 SCPH-10000 2000年3月4日発売、39,800円 最初に発売されたモデル。この機種とSCPH-15000にだけPS2用メモリーカードが同梱されている。 DVD-Videoの再生にはDVD再生用プログラム(同梱の『ユーティリティディスク』などからインストール可能)を書き込んだメモリーカードを装着してから起動する必要がある。簡単な操作により日本以外のリージョンが設定されたDVDも再生できたが、再生ソフトのバージョンアップにより修正された。 光学ドライブはディスクトレイを採用。使用されているピックアップ「KHS-400A」の性能が悪く、片面二層式DVDの読み込みに失敗することがある。 SCPH-15000 2000年6月15日発売、39,800円 生産性向上、『ユーティリティディスク』1.00対策などのマイナーチェンジ。 設定ミスにより、メインメニュー上ではSCPH-10000と表示される。その旨を記載した注意書も同梱されている。 SCPH-18000 2000年12月8日発売、39,800円 DVDプレーヤーを本体に内蔵、リモコンとリモコン受光部が同梱。以降のモデルではDVD再生時にRGBケーブルの使用が制限され、PS2用メモリーカードは別売となった。ディスクドライブのピックアップがKHS-400Bに変更された。
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