RDS 2.0とは? わかりやすく解説

RDS 2.0

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/14 04:39 UTC 版)

Radio Data System」の記事における「RDS 2.0」の解説

RDSフォーラム(スイス・ジュネーブ)は、2015年6月年次総会において新たな標準規格RDS2を運用することを決定した。 この規格は、米国ラジオシステム委員会のRBDS小委員会から来た(同じ技術を扱う)仲間緊密に協力して作成されたもので、世界中FM放送とデータサービスのための統一されプラットフォーム提供するものとなっている。 主な特徴 64MHzから108MHzまでの周波数切れ目なくサポート(AFEON)。 新たな文字符号化方式としてUTF-8(古いEBU文字セットは古い0A/2Aグループ互換モードのために残っている)。 新しODA処理 - "B"グループ信号伝送グループとして"A"グループ割り当てられる長いPS名 - UTF-8文字セット最大32バイトインド語中国語アラビア語など)。 128バイト長のラジオテキスト(eRT)をUTF-8表示。 11.4毎秒から最大57"A"グループ毎秒まで容量増加シングル変調型マルチサブキャリア(SMMS)技術による2109ビット毎秒の純容量)。 グラフィカル・ラジオテキスト - HTML/CSSテンプレート動作サポートスマートフォンカーラジオコンピュータ/タブレット用)。 受信機IPまたはSMS機能がある場合gRT超えてチャンネル復帰サポート放送局のグラフィックロゴ - 最大4キロバイト画像JPEGPNGGIF)。 ハイブリッドラジオ機能一部ラジオ・フランス開発に基づく)。

※この「RDS 2.0」の解説は、「Radio Data System」の解説の一部です。
「RDS 2.0」を含む「Radio Data System」の記事については、「Radio Data System」の概要を参照ください。

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