RAIDレベルとは? わかりやすく解説

RAIDレベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 08:23 UTC 版)

RAID」の記事における「RAIDレベル」の解説

RAID 0からRAID 6まで7種類のうち、よく利用されるのはRAID 0RAID 1RAID 5RAID 6で、RAIDコントローラソフトウェアによって使用できるレベル限定されている場合が多い。 各RAIDレベルを組み合わせて信頼性速度両立させることができる。 サーバ用途としては、データ保全性重視するためRAID 1またはRAID 5が主に利用されている。サーバ台数限られた環境で、一台サーバにかかる負担が高い場合はこれらにRAID 0組み込んで高速化を狙うケースもある(もちろんサーバ自体増設して、一台あたりの負担軽減することも検討すべきであり、負荷度合い設置場所都合予算などを多角的に検討する必要がある。単にRAID 0かぶせて高速化することだけに過度期待寄せるべきではない)。 RAIDの方式によらずサーバ用途場合トラブル発生時に速やかなハードディスク交換実施できる態勢を採るのが重要であり、ホットスペアホットスワップ対応の製品用いるのが望ましい。 また、ある種アプリケーションは、制御情報RAID 1またはRAID 5ファイルシステム保存し、マルチメディアデータはRAID 0保存するとともにテープや光メディアバックアップしている。

※この「RAIDレベル」の解説は、「RAID」の解説の一部です。
「RAIDレベル」を含む「RAID」の記事については、「RAID」の概要を参照ください。

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