影のピラミッド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/09 07:47 UTC 版)
コード | H3 |
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日本語題 | 影のピラミッド |
必要なルール | D&D第4版 |
レベル | 7-10 |
セッティング | Points of Light |
製作者 | en:Mike Mearls, ジェームズ・ワイアット |
初版出版年 | 2009年 |
関連するモジュール | |
H1 H2 H3 |
影のピラミッド(Pyramid of Shadows)はダンジョンズ&ドラゴンズ第4版ルールセットのアドベンチャー・シナリオ3部作の最終作である。アドベンチャーの著者はen:Mike MearlsとJames Wyattで、2008年にウィザーズ・オブ・ザ・コーストから出版され、シャドウフェル城の影と雷鳴山の迷宮アドベンチャーの続編である。アドベンチャーは「H」マークがついた英雄級の7-10レベルキャラクターに向けてデザインされた。[1]このモジュールはネンティア谷と呼ばれる地域の設定で、詳細は第4版のダンジョンマスターズ・ガイドにある。
概要
影のピラミッドは、プレイヤーが多階層で並外れた寸法のピラミッドを見つけるところから始まる。ピラミッドは神が、狂気のパワーを持つティーフリングのウィザードであるカラヴァコスの牢獄として建てたものであった。カラヴァコスのパワー - そして人となり - は牢獄の中で維持される為に、複数の部分に破断されて縛られている。プロットは彼が自由を得るため、カラヴァコスはプレイヤーを追い詰めて殺すためにピラミッド内の自身のいくつかの破片を用い、カラヴァコスは自分の持つ力を取り戻して牢獄を破壊して自由を得るかもしれない。 しかし、一度はカラヴァコスの恋人だった、エラドリンのヴィレリスの不滅の頭部の援助により、プレイヤーはカラヴァコスの聖域の突破とウィザードを打ち負かす機会を得て、ピラミッドは消失してプレイヤーは解放される。
フォーマット
影のピラミッドは基本的にひとつの広大で複雑なメガダンジョンであり、モンスターと罠と宝物で満たされている。プレイヤーキャラクターが離れたり、拠点に戻ったり、別の冒険に移ることができないピラミッドの性質の為、カラヴァコスを打ち負かしてピラミッドが破壊されるまではプレイヤーはモジュールに固定されるだろう。冒険は2つのブックレットを通して提示されている。ひとつめのブックレットはモジュール全体の概要と、このモジュールではじめて登場する第4版のモンスターの紹介を提供する。ふたつめのブックレットはモジュールの戦術的遭遇のディテール(それぞれの遭遇は2ページにわたって示されている)と関連するすべてのマップを提供する。
内容
- 32ページのアドベンチャー・ブックレット(book 1)
- 64ページのアドベンチャー・ブックレット(book 2)
- フルカラーポスターマップ
- 紙製ポートフォリオ
(日本語版は1冊の書籍にポスターマップが付属している)
出版履歴
アドベンチャーはen:Mike Mearlsとジェームズ・ワイアットによってデザインされ、2008年8月に出版された。カバーアートはWilliam O'Connor、本文アートはen:Ben Wootten、en:Attila Adorjany、en:Brian Haganそしてen:Lucio Parilloである。2009年6月には日本語版が発売された。
脚注
- ^ “Keep on the Shadowfell Spotlight Interview”. Wizards of the Coast. 2009年1月16日閲覧。
書籍目録
- en:Mike Mearls, and ジェームズ・ワイアット. Pyramid of Shadows (ウィザーズ・オブ・ザ・コースト, 2008).
- 「ダンジョンズ&ドラゴンズ 英雄級アドベンチャーシナリオ 影のピラミッド」(ホビージャパン, 2009年) ISBN 978-4-89425-893-8
外部リンク
「Pyramid of Shadows」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
- Pyramid of Shadowsのページへのリンク