PrecompilationFlags 列挙体
この列挙体には、メンバ値のビットごとの組み合わせを可能にする FlagsAttribute 属性が含まれています。
名前空間: System.Web.Compilationアセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
<FlagsAttribute> _ Public Enumeration PrecompilationFlags
メンバ名 | 説明 | |
---|---|---|
AllowPartiallyTrustedCallers | アセンブリに AllowPartiallyTrustedCallersAttribute 属性が生成されます。これは、そのアセンブリが特定の信頼されているコードから呼び出すことができることを意味します。/aptca フラグがコンパイル シンボルとして追加されます。 | |
Clean | アプリケーションは "クリーン" にビルドされます。つまり、コンパイル済みのコンポーネントもすべて再コンパイルされます。このフィールドは、Aspnet_compiler.exe の -c スイッチに対応します。 | |
CodeAnalysis | /define:CodeAnalysis フラグがコンパイル シンボルとして追加されます。 | |
Default | 既定値です。プリコンパイルに指定する動作は特にありません。 | |
DelaySign | 作成されたときにアセンブリが完全に署名されていません。アセンブリは、Sn.exe などの署名ツールを使用して後で署名できます。/delaysign フラグがコンパイル シンボルとして追加されます。 | |
FixedNames | アセンブリが、Web ページ用の固定の名前で生成されます。ファイルはコンパイル中にバッチ処理されず、個別にコンパイルされ、固定の名前が生成されます。 | |
ForceDebug | コンパイラはデバッグ情報を出力します。このフィールドは、Aspnet_compiler.exe の -d スイッチに対応します。 | |
OverwriteTarget | ターゲット ディレクトリをオーバーライドできます。このフィールドは、Aspnet_compiler.exe の、プリコンパイル済みターゲットに対する -f スイッチに対応します。 | |
Updatable | 配置されたアプリケーションが更新可能になります。このフィールドは、Aspnet_compiler.exe の -u スイッチに対応します。 |
PrecompilationFlags クラスは、ビルド マネージャのプリコンパイル中の動作を定義します。ClientBuildManager クラスは、PrecompilationFlags をコンストラクタ パラメータの 1 つとして使用します。プリコンパイルは、ClientBuildManager を使用してプログラムから実行したり、Aspnet_compiler.exe コマンド ライン ツールを使用して実行したりできます。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
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