PersonalizationDictionary.Item プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PersonalizationDictionary.Item プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

パーソナル化ディクショナリ内のエントリを取得または設定します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Default
 Property Item ( _
    key As String _
) As PersonalizationEntry

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PersonalizationDictionary
Dim key As String
Dim value As PersonalizationEntry

value = instance(key)

instance(key) = value

C#

public virtual PersonalizationEntry this [
    string key
] { get; set; }

C++

public:
virtual property PersonalizationEntry^ default [String^] {
    PersonalizationEntry^ get (String^ key);
    void set (String^ key, PersonalizationEntry^
 value);
}

J#

/** @property */
public PersonalizationEntry get_Item (String key)

/** @property */
public void set_Item (String key, PersonalizationEntry
 value)

JScript

JScript では、インデックス付きのプロパティは使用できますが、新規に宣言することはできません。.

パラメータ

key

取得または変更されるエントリのキー。

プロパティ値
key パラメータによって識別されるカスタムのパーソナル化情報を表す PersonalizationEntry。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	key が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
ArgumentException	key が空の文字列 ("") か、または key をトリムして空の文字列になったかのいずれかです。

解説

このプロパティは、key パラメータによって識別されるカスタムのパーソナル化情報を表す PersonalizationEntry オブジェクトを使用します。key に値がない場合は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。

key が既に存在していない場合、key およびそのキーに関連する値が、ディクショナリに追加されます。

null 値をディクショナリに追加できます。また、インデクサもパーソナル化の値の更新に使用できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
PersonalizationDictionary クラス
PersonalizationDictionary メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間