Parity 列挙体
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文
メンバ
メンバ名 | 説明 | |
---|---|---|
Even | ビット セットの数が偶数になるように、パリティ ビットを設定します。 | |
Mark | パリティ ビットを常に 1 に設定します。 | |
None | パリティ チェックが行われません。 | |
Odd | ビット セットの数が奇数になるように、パリティ ビットを設定します。 | |
Space | パリティ ビットを常に 0 に設定します。 |
この列挙体は、シリアル ポート接続の Parity プロパティを設定するときに使用します。
パリティとはエラー チェックのプロシージャであり、各ビット グループの伝送時にエラーが発生しなかった場合は、グループ内の 1 の数が (偶数か奇数かに関係なく) 必ず同じになります。モデム間の通信においては、パリティは通常、伝送を行う前に送信側と受信側の双方で一致する必要があるパラメータの 1 つです。
Parity 列挙体の有効な値をコンソールに表示し、ユーザーにいずれかの値を選択するように求めるコードの例を次に示します。このコード例は、SerialPort クラスのトピックで取り上げている、コード例の一部分です。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
- Parity 列挙体のページへのリンク