PC桁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:02 UTC 版)
岩城橋は中央径間の中央351.0 mが鋼桁であり、その両側192.0 mがPC桁となる構造である。 PC桁は中央側の張出し架設と1P - 2P・5P - 6Pの側径間の固定支保工架設によった。柱頭部延長12 mの架設後、張出し架設部はブロック長4 mで片側14ブロック張出すものとして、4ブロック以降の偶数ブロックに斜材定着部を設けるものとした。偶数ブロック打設後、奇数ブロックの型枠セットと斜材の架設緊張をコンクリート打設前に実施した。張出し架設後に側径間を固定支保工架設により架設した。PC桁も塩害対策としてエポキシ樹脂塗装鉄筋を採用している。
※この「PC桁」の解説は、「岩城橋」の解説の一部です。
「PC桁」を含む「岩城橋」の記事については、「岩城橋」の概要を参照ください。
- PC桁のページへのリンク