支保工とは? わかりやすく解説

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しほ‐こう【支保工】


しほこう 支保工

上部あるいは横から荷重支えるために用い仮設構造物一般的呼称型枠支保工といえばスラブ受けのパイプサポート、型枠構台などを指し山止め支保工といえば切りのことを指す。

支保工

型枠一部で、せき板を所定位置固定するための仮設構造物

支保工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 15:59 UTC 版)

支保工(しほこう、英語: falsework)はトンネル橋梁などの土木工事や建築などにおいて、上または横からの荷重を支えるために用いる仮設構造物である。

概要

トンネルや地盤の掘削に際し、部材を柱やアーチ構造にして地山の崩壊や落盤の防止する[1]、また、ビルなどの建築物の鉄骨の梁などを一時的に支える仮設物である。本体工事の安全を確保するために不可欠な構造物であるが、荷重に見合わない支保工の設置[2]や解体時に大きな事故を招くことがある[3]

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脚注

  1. ^ 支保工『新版 2級土木施工管理技士 受験用図解テキスト5 用語集』p74 土木施工管理技士テキスト編集委員会編 1987年
  2. ^ 支保工に強度不足の疑い浮上、大林組JVの鉄骨崩落事故で厚労省も注意喚起”. 日経クロステック (2023年10月6日). 2023年10月19日閲覧。
  3. ^ 支保工を起因物(小)とする死亡災害事例(1999-2020年)”. 中央労働災害防止協会 (2020年). 2023年10月19日閲覧。

支保工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 11:58 UTC 版)

コンクリート工」の記事における「支保工」の解説

コンクリート工において支保工(support)は、型枠支えその形状を保つために設置される支柱のことである。大抵は鋼製のものが使われるが、木材用いられることもある。

※この「支保工」の解説は、「コンクリート工」の解説の一部です。
「支保工」を含む「コンクリート工」の記事については、「コンクリート工」の概要を参照ください。

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