P-LV2AAX系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 19:54 UTC 版)
「いすゞ・スーパークルーザー」の記事における「P-LV2AAX系」の解説
(この時代の路線系についてはいすゞ・キュービックを参照) 1984年 P-LV219S/219Q/217H昭和58年排出ガス規制に適合。この際、車両型式の表記ルールが変更され、P-LV2AAX系となる。2はエアサスを、AAの二桁数字が搭載エンジンを、Xのアルファベットでホイールベースを表している。エンジンは高出力/標準出力とも10PC1型(330ps/295ps)に統合。ホイールベース6.5m(S)、5.8m(Q)の2種はそのままに、新たにホイールベース4.2mのLV217Hが追加される。エンジンはV型8気筒の8PC1-N型240psを搭載、国産初の大型幅・全長9m観光車であった。後に8PC1-S型260psを搭載した。K-車同様に「V8SS」のエンブレムが装着された。 1986年マイナーチェンジ。後面のスタイルが変更され、固定窓の隅のリベットが消滅した。 1987年スーパークルーザーHD登場に伴い生産終了。 ハイデッカーIVP-LV219S岩手県交通 ハイデッカーVP-LV219S弘南バス ハイデッカーV・前面はIVP-LV219S岩手県交通 ハイデッカーVP-LV219S青森市営バス ハイデッカーIV・9mP-LV217H岩手県交通 なお、ハイデッカーシリーズがスケルトンボディ化された後も、標準床仕様は73SCボディで併売され、1987年まで生産された。 73SCP-LV218N国鉄(四国)
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