OpCodes.Ldtoken フィールド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OpCodes.Ldtoken フィールド

メタデータ トークンをそのランタイム表現に変換し、評価スタックにプッシュします。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared ReadOnly Ldtoken
 As OpCode

Visual Basic (使用法)

Dim value As OpCode

value = OpCodes.Ldtoken

C#

public static readonly OpCode Ldtoken

C++

public:
static initonly OpCode Ldtoken

J#

public static final OpCode Ldtoken

JScript

public static final var
 Ldtoken : OpCode

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式	アセンブリ形式	説明
D0 < T >	ldtoken token	メタデータ トークンをそのランタイム表現に変換します。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

1. 渡されたトークンが RuntimeHandle に変換され、スタックにプッシュされます。

ldtoken 命令は、指定したメタデータ トークンの RuntimeHandle をプッシュします。RuntimeHandle は、fieldref/fielddef、methodref/methoddef、または typeref/typedef である場合があります。

スタックにプッシュされた値は、システム クラス ライブラリの Reflection メソッドの呼び出しで使用できます。

ランタイム ハンドルの詳細については、RuntimeFieldHandle、RuntimeTypeHandle、RuntimeMethodHandle の各クラスのトピックを参照してください。

ldtoken オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。

• ILGenerator.Emit(OpCode, MethodInfo)

• ILGenerator.Emit(OpCode, FieldInfo)

• ILGenerator.Emit(OpCode, Type)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間