OpCodes.Ldelema フィールド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
ldelema を使用してオブジェクト (class 型) の配列の特定のインデックスにあるオブジェクトのアドレスを取得します。ldelema 命令は、インデックス番号が 0 から始まる 1 次元配列 array 内のインデックス index (natural int 型) の値のアドレスを読み込み、スタックの一番上に配置します。配列はオブジェクトであるため、O 型の値によって表されます。値は、命令と共に渡された class 型である必要があります。
ldelema の戻り値は、マネージ ポインタ (& 型) です。
4 バイト未満の整数値は、評価スタックに読み込まれるときに、natural int ではなく、int32 に拡張されます。
array が null 参照である場合は、NullReferenceException がスローされます。
array が必要な型の要素を保持していない場合は、ArrayTypeMismatchException がスローされます。
index が負の値である場合、または array の上限を超える場合は、IndexOutOfRangeException がスローされます。
ldelema オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。
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ILGenerator.Emit(OpCode, Type)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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