NGT48劇場
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NGT48劇場(エヌジーティー フォーティーエイトげきじょう、英語: NGT48 THEATER)は、新潟市中央区万代・ラブラ2 4階にあるNGT48の活動拠点となっている劇場。2016年1月10日にオープンした。 収容人数は295名。AKB48劇場と同様に劇場内前方に大きな柱が2本あり、前方の座席以外はステージ全体を見通すことができないが、柱後方(客席側)に液晶モニタが設置されており、ステージを撮影しているカメラ映像がリアルタイムに表示されている。ステージ後方には中央から左右に分割するスライド式とびらが設置されており、全面がLEDパネルになっている。パネルは公演中の演出映像などに使用される。 劇場ロビーはイメージカラーの白と赤を基調とし、「女学園」をイメージしたデザインになっている。校門のような出入口、黒板、教科書や上履きの絵が描かれた下駄箱をイメージしたロッカーが設置されるなど、学校らしい雰囲気が広がっている。メンバーのこれまでの活動やオフショットが壁面に掲示されているほか、エントランス横に、公演への来場者が⾚いボールを⼊れ約25,000個がたまると「NGT48劇場」の文字が浮き上がる仕組みが設けられている。また、NGT48のグッズ販売ブースも設置しており、随時営業されている。 当劇場は、乃村工藝社が清水建設との共同プランニングによってデザインおよび環境演出装置、設計、施工を手がけた。デザイナーは山田健太郎。「日本空間デザイン賞2016」および「第35回ディスプレイ産業賞2016」で、ともに入選している。
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