N035
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 17:05 UTC 版)
「バルス (レーダー)」の記事における「N035」の解説
N035イールビス-E(ユキヒョウ)レーダーはバルスレーダーファミリーの中で最も強力なレーダーであり、N011Mの直系の子孫であり、コスト節約と開発期間短縮のためにN011Mの多くの部品を採用している。 N035と前身のN011Mとの違いは、受信チャンネルがN011Mのオリジナルの3からN035では4に増えていること。新しい送信機EGSP-27は、10kWのピーク出力を提供することが可能なチェルノーク進行波管のアップグレード版を組み込んでおり、その結果、N035のピーク出力は20kWに増加し、平均出力ピークは5kW、連続波照射は2kWとなった。新たな5010-35.01デジタルプロセッサーと新たな5010-35.02インフォプロセッサーが使用され、N035はN011Mの2倍の帯域幅を持っている。ノイズレベルはN011Mの3dBから3.5dBに向上し、3平方メートルの典型的な空中目標に対して、有効距離は400kmを超える(正面)。0.01平方メートルのステルス目標に対しては、正面からの有効距離は90キロを超える。 N035レーダーは30目標を同時追尾し、セミアクティブレーダーホーミング空対空ミサイルで2目標同時交戦が可能で、アクティブレーダーホーミングミサイルを使用した場合、同時交戦できる目標数は8個に増える。
※この「N035」の解説は、「バルス (レーダー)」の解説の一部です。
「N035」を含む「バルス (レーダー)」の記事については、「バルス (レーダー)」の概要を参照ください。
- N035のページへのリンク