Modular Synthesis Plug-in Systemのボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/15 14:40 UTC 版)
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PLG150-VL 物理モデル音源ボード。EX5直系の物理モデル音源で、VLシリーズのVL7に匹敵する。複数枚装着することで最大同時発音数が追加分増やせる。 最大同時発音数 1音 パート数 1パート 音色数 256プリセットボイス/70ユーザーボイス PLG150-DX FM音源ボード。初代DX7同等の音源。 最大同時発音数 16音 パート数 1パート 音色数 912プリセットボイス/64ユーザーボイス PLG150-AN Analog Physical Modeling音源ボード。AN1xではオルガンモデリングやエレピのモデリングの音色があったが、PLG150-ANはアナログシンセ系の音色のみプリセットされている。 最大同時発音数 5音 パート数 1パート 音色数 プリセット256ボイス/ユーザー128ボイス エフェクト ギターアンプシミュレーター (ディストーション)、3バンドEQ、XGパートEQ PLG150-PF ピアノ専用音源ボード。取り付けると本体の最大同時発音数に64音追加される。内蔵の音色はS80 / S30搭載の波形とは別のものとなっており、S80 / S30に取り付けた場合でも、最大同時発音数の増加だけでなく、ピアノサウンドも拡張できる。 音源 AWM2音源(波形容量16MB) 最大同時発音数 64音 パート数 1パート 音色数 プリセット136ボイス エフェクト リバーブ、コーラス、インサーション、2バンドEQ PLG150-DR MOTIF同等のドラム専用音源ボード 音源方式 AWM2(波形容量16MB) 最大同時発音数 32音 マルチティンバー数 1パート 音色数 プリセット:80キット、ユーザー:8キット エフェクター リバーブ×11タイプ、インサーション×42タイプ PLG150-PC パーカッション専用音源ボード 音源方式 AWM2(波形容量16MB) 最大同時発音数 32音 マルチティンバー数 1パート 音色数 プリセット:80キット、ユーザー:8キット エフェクター リバーブ×11タイプ、インサーション×42タイプ PLG150-AP 日本国内では正式には販売されていないピアノ専用音源ボード。ヤマハはユーザーからの国内発売の要請に対して発売予定有りとしていたが、実現していない。しかし一部の楽器屋が逆輸入しており、入手可能であった。ヤマハ・フルコンサート・グランドピアノ「New CFIIIS」の波形のみを約29 MB(16 bitリニア換算)のウェーブROMに収録している。3レイヤーステレオサンプリングの音色を用意し、pppからfffまで幅の広いサウンドを堪能できる。 音源方式:AWM2 パート数:1パート 最大同時発音数:64音 ボイス数:32ボイス エフェクト:リバーブ、コーラス、インサーション PLG100-XG XG非対応のシンセサイザーをXG対応にする音源ボード。音色数や最大同時発音数はMU50とスペックは同じだが、波形を差し替えてリファインし、サウンドクオリティをMU100相当にグレードアップしている。 音源方式 AWM2音源(XGフォーマット対応) 最大同時発音数 32音 パート数 16パート 音色数 480ノーマルボイス+12ドラムキット
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