Mid Blueとは? わかりやすく解説

Mid Blue

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 15:21 UTC 版)

『Mid Blue』
中山美穂スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル キングレコード
チャート最高順位
中山美穂 アルバム 年表
COLLECTION III
(1995年)
Mid Blue
(1995年)
Deep Lip French
1996年
『Mid Blue』収録のシングル
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Mid Blue』(ミッド・ブルー)は中山美穂の17作目のスタジオ・アルバム。1995年9月30日にキングレコードより発売された。(CD: KICS-520)

概要

1992年以降、オリジナル・アルバムは初夏にリリースされていたが、この年は秋のリリースとなった。前作同様セルフ・プロデュースによるもので、ロサンゼルスでレコーディングされた。全編バラードで構成されている[2]

オリコン・アルバムチャートでは初登場9位だったが翌週には7位に上昇し、最終的にセールスも前作『Pure White』を上回った。

TBS系ドラマ『ひと夏のラブレター』の主題歌となったシングル「Hurt to Heart 〜痛みの行方〜」を収録している。

このアルバムを引っ提げてのコンサートツアー『Miho Nakayama Concert Tour '95 "f"』(1995年10月1日から11月28日まで全国34公演)が開催された。例年は夏に行われていたコンサートだったが、この年は今作を中心とした秋のコンサートとなった。

ジャケットのアートワークはサカグチケンが手掛けている。

批評

HMVの商品ページでは、「しっとりとさりげなく響き渡る優しい楽曲の調べ。そっと囁くようにメロディを紬ぎ出す中山美穂の歌。この淡々とした楽曲の中には、今の彼女自身の等身大の想いや憧れなどが詰まっている。」と評されている[3]

収録曲

CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.16ブランコ中山美穂Maria溝口肇
2.LOVE中山美穂・小竹正人CINDYCINDYKENNY HARRIS
3.追憶 -Reminiscence-中山美穂・小竹正人CINDYKENNY HARRIS
4.抱きしめたい小竹正人MariaSTEVE BRAY
5.イタイ小竹正人MariaSTEVE BRAY
6.SWEET N' SOUR SOUP小竹正人MariaJAI WIDING
7.AFTERNOON小竹正人CINDYKENNY HARRIS
8.GAME IS OVER中山美穂・小竹正人CINDYKENNY HARRIS
9.BROWN SHOES小竹正人CINDYATOM KEANE
10.SMILE AGAINCINDYMariaMaria
11.Hurt to Heart 〜痛みの行方〜横山敬子横山敬子Jerry Hey
合計時間:

曲解説

  1. 16ブランコ
  2. LOVE
  3. 追憶 -Reminiscence-
  4. 抱きしめたい
  5. イタイ
  6. SWEET N' SOUR SOUP
  7. AFTERNOON
  8. GAME IS OVER
  9. BROWN SHOES
  10. SMILE AGAIN
  11. Hurt to Heart 〜痛みの行方〜

再発盤

  • 2015年10月14日 - CD(廉価盤 KICS-3277)
    • 2015年リマスタリング仕様で「30th Anniversary Original Album Collection」として、これまでにリリースしたアルバムのうち25作品が同日再発売された。[4]

脚注

出典

関連項目





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