Macintosh による実装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 14:42 UTC 版)
「プラグアンドプレイ」の記事における「Macintosh による実装」の解説
Apple IIの後継に当たる Macintoshは、当初は拡張スロットに相当する機能は持たず、1987年のMacintosh IIシリーズから拡張スロットとしてNuBusが採用された。それまでの多くの拡張スロットがマイクロプロセッサからの信号を分岐する様な、ハードウェア構成に直結した実装だったのに対し、 NuBus は適切なデバイスドライバが用意されればプロセッサに依存しない汎用的な実装規格である。また、スロットごとにリソースを調停する機能を持ち、現在のPCIバスとほぼ変わらないプラグアンドプレイ機能を実現していた。のちに 1995年に発表されたPowerMacintoshシリーズでは、より高速で汎用性の高いPCIバスが採用された。
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