MONKEY R / RT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 00:46 UTC 版)
「ホンダ・モンキー」の記事における「MONKEY R / RT」の解説
1987年(昭和62年)3月17日発表、同月18日発売。 モンキーをベースに当時流行していたレーサーレプリカからカウル類を外したネイキッド風にアレンジした派生車種であるが、実際にはモンキーとモンキーRは横置きエンジン以外フレーム・足回り・電装など共通部品が極めて少ない、ネーミング以外半独立モデルである(ゴリラ/モンキーBajaは型式:A-Z50Jに対しモンキーR/RTは型式:A-AB22) ドゥカティモンスターに似てるとの声も有るが、モンスター900が1993年デビューな為モンキーRの方が6年先にデビューしている。 ピックアップシート・スワロー型パイプハンドル・バックステップを装備。 前後輪を10インチコムキャストホイール化、タイヤもチューブレス化。 前輪ブレーキをシングルディスクへ変更。 エンジンスペックを当時のカブと同一仕様とし最高出力を4.5psへ向上。 エアープレーンタイプタンクキャップを採用した7L燃料タンクを搭載。 1988年(昭和63年)3月10日発売、同月15日発売でデュアルパーパスを意識した以下の仕様変更を施したRTを追加。 ハンドルをアップタイプへ変更。 ステップ位置を前寄りに移設。 フロントフェンダーをアップタイプ(固定式)へ変更。 タイヤパターンをオフロードに対応したブロックパターンへ変更。 リヤキャリアを標準装備化。 本モデルは後述するMONKEY BAJAへモデルチェンジする形で生産終了となった。
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