MOドライブ
【英】Magneto optical drive
MOドライブとは、MOディスクを読み書きするための駆動装置(ドライブ)のことである。MOはHDDほどは普及していないため、周辺機器(リムーバブルドライブ)として利用される場合が多い。
参照リンク
MOドライブ - (バッファロー)
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光磁気ディスク
(MOドライブ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 15:02 UTC 版)
光磁気ディスク(ひかりじきディスク、magneto-optical disk 〈discとも表記される〉)とは、赤色レーザー光と磁場を用いて磁気記録および再生を行う電子記録媒体の1つである。1980年代から1990年代前半に磁気テープに代わる映像記録媒体として研究開発が行われ、アナログあるいはデジタル記録媒体として実用化された。
注釈
出典
- ^ “3.5-inch magneto-optical disc (1991 – 2000s)” (英語). Museum of Obsolete Media (2014年4月4日). 2019年2月20日閲覧。
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- 1 光磁気ディスクとは
- 2 光磁気ディスクの概要
- 3 普及と衰退
- 4 生産・販売の停止
- 5 脚注
MOドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 16:09 UTC 版)
MOドライブの場合は、基本的にオートイジェクトが主流であり、ボタンを押す、もしくはコンピュータ側から取り出し操作を行うと、機械的にディスクを取り出す様になっている。フロッピーディスクドライブなどと同様に緊急イジェクトホールがあり、細い針金を入れて押し込むと、手動でディスクを排出できる。 MOディスクドライブ
※この「MOドライブ」の解説は、「オートイジェクト」の解説の一部です。
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