Looking Glass
略称:LG3D
Project Looking Glassにより、オープンソースで開発が行われている三次元デスクトップ環境。
Looking Glass環境下ではすべてのオブジェクトが三次元空間に配置され、立体的に表示される。Looking Glass対応のアプリケーションならもちろんのこと、従来の二次元ウィンドウに関しても同様に三次元の空間の中に配置され、自由に視点を変更することが可能となる。今までのデスクトップにはない独特の操作感覚が大きな特徴。次世代のLinuxデスクトップ環境を目指して開発が行われている。開発言語はJava。
元は、Sun Microsystems社の川原英哉による個人的な興味により開発されたものであったが、その後オープンソースプロジェクトとなった。現在はコミュニティによりLG3D関連の複数のプロジェクトが立ち上がり、開発が進められている。
関連URL
Project Looking Glass(http://lg3d.dev.java.net/)

Looking Glass
Looking Glassとは、英語で「姿見」のつまり鏡のことである。IT用語としては、Project Looking Glassが開発していた3Dのデスクトップ環境を実現するソフトウェアを指す場合が多い。
Project Looking GlassによるLooking Glassは、オープンソースソフトウェア(OSS)として、Javaによって開発されていた。デスクトップ上でウィンドウを奥行きを感じる3次元表示で表示させることができた。2007年頃までにProject Looking Glassは開発を停止している。
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