Lipoprotein

デジタル大辞泉

リポ‐たんぱくしつ【リポ^×蛋白質】

読み方：りぽたんぱくしつ

《lipoprotein》脂質と結合した複合たんぱく質。生物体に広く存在し、生体膜を構成するものは不溶性。血液中のものは水溶性で、コレステロールなどの脂質の運搬を行い、分子密度から低比重リポたんぱく質（LDL）・高比重リポたんぱく質（HDL）などに分けられる。

生物学用語辞典

リポタンパク質

同義/類義語：血漿リポタンパク質
英訳・(英)同義/類義語：lipoprotein

脂質と結合し、運搬するタンパク質の総称で、カイロミクロン、LDL, HDLなど。

血液用語辞典

リポ蛋白 ( lipoprotein )

血清中で脂質とタンパクが複合体となったもの。トリグリセライドやコレステロール・エステルを中心成分として、その周りをタンパク質、リン脂質、遊離コレステロールなどの層がおおった構造になっており、比重の差からカイロミクロンやLDL、HDLなど５種類のリポ蛋白があります。

ウィキペディア

リポタンパク質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/18 08:21 UTC 版)

リポタンパク質（リポタンパクしつ、（英: lipoprotein）は、脂質が血漿中に存在する様態で、脂質とアポタンパク質が結合したものである。