Li Xubinとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Li Xubinの意味・解説 

李続賓

(Li Xubin から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 05:23 UTC 版)

李続賓

李 続賓(り ぞくひん、Lǐ Xùbīn1817年 - 1858年11月15日)は、末の官僚、太平天国の乱の際の湘軍の指揮官。字は迪庵または克恵

湖南省湘郷県(現在の漣源市荷塘鎮古楼村[1])の小地主の家庭に生まれる。弟に李続宜がいる。1852年、師の羅沢南に従って後に湘軍に発展する湖南の団練に加入し、江西省を転戦した。1854年、太平天国の西征軍が長沙に迫ると、湘潭岳州で太平天国軍を破り、知県に抜擢された。さらに武昌の奪回に成功し、知州に昇進した。

その後、またも江西省で太平天国軍と戦うが、太平天国軍に再び武昌を奪回された。1856年12月、湘軍を率いて太平天国軍から武昌を陥落させた後、水を張った塹壕を建設する戦術で太平天国軍の反撃を防いだ。その功で翌年、浙江布政使に任命された。

1858年長江を下って、李続賓軍は九江を包囲した。さらに安徽省に入ったが、廬州(現在の合肥市)近郊の三河の戦いで太平天国軍に敗れ戦死した。

脚注


「Li Xubin」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Li Xubinのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Li Xubinのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの李続賓 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS