LMP01 Evo
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 04:52 UTC 版)
「パノス・LMP-1 ロードスターS」の記事における「LMP01 Evo」の解説
後継機、LMP07が計画どおりの性能が出せない為、パノスは以前のマシン、LMP-1ロードスターSに戻る方がよいと判断した。しかしアメリカン・ル・マン・シリーズを支配し、随時更新されるアウディ・R8との競争力を維持するために、車はアップグレードが必要だった。 パノスは、フェンダーとセンターノーズが狭くなるように車のフロントを変更することから始めた。以前使用されていた丸みを帯びたデザインではなく、車のノーズのブレーキ冷却ダクトも大きくなり、ノーズの先端が上に移動した。ノーズの両側のエアインテークも、上端を前に出す形に修正された。 一方、側面の排気口は大きくなり、前輪の後ろには小さなパネルしか使用されなかった。リアボディワークも拡張され、リアウィングマウントを包み込みんだ。マウント自体も、他のプロトタイプで見られるのと同様の方法に近づけられた。
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